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［経済］　'西塔タウン'プロジェクト、下半期に本格稼動 ▲'西塔タウン'鳥瞰図 先日行われた2010年中国瀋陽韓国週およびグローバル韓商大会の期間、瀋陽市和平区政府は香港の不動産開発会社と 西塔地域改造プロジェクト関連意向書に調印、今年中に西塔開発を本格稼動させることを宣言した。 今回、和平区政府は、西塔地域に建設される'西塔タウン(西塔城)'プロジェクトを初めて公開した。 '西塔タウン'の敷地は 東側は南京北街、南側は市府大路、西側は西塔街から沿道商店街、北側は琿春路および撫順路だ。 今回調印した契約は、 1次開発地域として東側は南京北街、西側は延辺街、南側は市府大路、北側は撫順路に達するもので、面積が約10万平米に及ぶ。 瀋陽市和平区・程暁龍区長は、'西塔タウン'プロジェクトの総面積は20万平米余りに達し、ここに省級ホテル、高級オフィス、 大型総合商業モール、韓国風情・韓国特色の商業歩行者天国、特色広場や高級住宅、高級朝鮮族幼稚園を建設することになると 明らかにした。 現在の和平区は、韓国・ソウルの蘆原区、麻浦区と友好都市関係を結んでおり、韓国SKネットワーク、三星電子、（株）メガマート、 マリア医療グループなど世界の有名企業が和平区に入居している。 'コリアンタウン'と呼ばれる西塔地域に定着した韓国企業の数は 127社に達し、年華国際商務ビル、安図ビル、紡績ビル、中韓国際学校、銀調尚層など高級ビジネスオフィス、教育、ショッピング センター、高級住宅がある。 和平区の関係者は、'西塔タウン'計画はすでに今年の瀋陽市政府の土地計画の中に入っており、今年中に1次開発をスタートする つもりだという。 1次開発に入る敷地は6.9万平米で、西塔地域開発総面積の1/3を占める。 詳細な計画書はまだスタートして いないが、ここでの高級現代的サービス業の発展を主要目標にしており、そのうち市府大路と南京北街の交差路に大型の5星級 ホテルを計画しているという。 西塔地域の住民は18,950世帯、人口は53,256人だ。今回の大会を契機にして、'西塔タウン'プロジェクトの建設が実施段階に入り、 西塔地域1次開発すなわち東部開発に加速度がつくものと見られる。 和平区の関係者は、"西塔地域開発で東部地域が中心になり、既存の西部地域は改造範囲に入らず、重複建設は避けられる"と しながら"東部が未来の西塔地域の新しい経済成長ポイントに浮上するだろう"と打ち明けた。 （黒龍江新聞　２０１０年７月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット