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[文化] “金順福舞踊夜会”北京で開催

朝鮮族舞踊家が26年ぶりに開いた個人舞踊夜会

“金順福舞踊夜会”が17日夕方、北京世紀劇院で幕を開いた。 中国東方歌舞団、中国舞踊家協会、 州党委宣伝部、朝鮮族民族史学会、民族団結雑誌社、中央人民放送局朝文部で主催し、北京舞踊学院民間舞学科で 協賛した夜会は、朝鮮族の舞踊家が26年ぶりに開いた個人舞踊夜会で、元全国政協・趙南起副主席が直接命名した。

夜会は朝鮮族舞踊のうち、時代性・代表性が強い9つの作品を厳選して舞台に上げたが、全て舞踊家・金順福が 創作、指導、また表現を担当し、北京舞踊学院民間舞楽科の54人の学生が共に熱演した。 この日舞台に上がった種目の うち“厄払い踊り”は韓国で無形文化財に指定された種目であり、金順福の改編および再解釈を経て悲しい愛の物語を 描きながら観衆の感動を引き起こし“長鼓踊り”は歳月の流れの中に老いていった舞踊家が毅然と長鼓踊りを熱演する 話を扱ったが、金順福は自分で創作した詩歌を朗読して夜会全般を盛り上げた。 その他にも“刀舞”、 “小鼓踊り”等が華麗に舞台を飾り、朝鮮族舞踊家が26年間確かめつつ積み重ねた実力と情熱を残らず全国の 観衆および舞踊界に見せてくれた。

金順福は東方歌舞団の国家1級俳優。 中国舞踊家協会会員、中国少数民族舞踊家協会会員であり朝鮮族舞踊家 として中国内外の賞を最も多く受けた芸術家の一人として、彼女の踊りは繊細かつ優雅で動作の幅が大きく、さっぱりした これらの作品は、リズムが鮮明で含蓄が多く、独特の芸術的風格を持っていると専門家たちから高い評価と絶賛を受けている。

(延辺日報 リ・リョンファ記者 2010年7月18日)
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