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［経済］　熱ＥＧ総合利用プロジェクト、延吉経済開発区に着工 投資総額1億 500万元の延吉龍川熱水有限公司熱エネルギー総合利用プロジェクトが、先日、延吉経済開発区で着工された。 敷地面積が2万平米に達するこのプロジェクトは、延吉経済開発区河北区−発電所南側に位置しており、これは 延吉火力発電プロジェクトの付属プロジェクトの一環で、火力発電の過程で生産された低圧水蒸気およびその 熱エネルギーを利用して浴場用の高温熱水を生産するものだ。 この会社では、発電所で生まれた熱エネルギーを利用、換熱設備を通じて水道水を摂氏80〜90℃まで上げた後、 保温輸送用車両を利用して市内の120余りのホテル、入浴センター、サウナ、プールなど熱水利用者にお湯を供給 することになる。 この会社の熱水価格は現在、入浴センター自体で生産する熱水の原価より低くなる。 調べによれば、このプロジェクトがスタートすれば、毎年約3万トンほどの石炭を節約することが出来、900トンほどの 二酸化硫黄と5500トンほどの灰塵を減らすことが出来、年間販売収入6000万元ほどと利潤税金額1400万元ほどを増やせるという。 このプロジェクトは２期に分けて建設され、第1期工事は来る10月に生産に投入される。 （延辺日報　チャン・ヨンハ記者　２０１０年７月６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット