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[教育] 今年度大学入試の成績を発表

延辺一中・申佳穎、吉林省文科で最高点数


▲吉林省文科首席の申佳穎さん(中)と家族

▲延辺州理科首席の李博文君

22日、吉林省2010年大学入学試験の成績が電撃発表された。

州学生募集弁公室で調べたところによれば、今年の大学入試で敦化市実験中学校の李博文君が 686点の成績で延辺州理科首席になり、延辺一中の申佳穎さんが643点の成績で文科首席になった。いずれも朝鮮族。 申佳穎さんは、少数民族奨励点数10点を加えた653点の成績にて省全体の文科首席に上がった。

成績が発表された後、清華大学、北京大学など国内の重点大学から争うように申佳穎さんに、我が校を志望してほしいとの 電話がかかって来た。 延辺一中は今年まで連続4年間、吉林省文科首席者を輩出した。

申佳穎さんの両親はインターネットで娘の点数を知り、数日後、清華大学からかかって来た電話を受けて、彼女が 吉林省文科首席になったことを知ったと語った。

申佳穎さんの両親はいずれも電力企業の事業関係者だ。 申佳穎さんは幼い頃から学習成績が優秀だっただけでなく、 芸術面でも才能を持ち、その他、アコーディオンなどの楽器を上手に扱い、歌にも興味があったという。 学校の 担任教員は、申佳穎さんは総合的な資質が優れ、多才多能な学生であり、同級生たちとも団結することが出来、友人も 多く、主動的に先生と協力して各種の活動に取り組んだと語った。

申佳穎さんは小学校から高校までずっと学級幹部として活躍し、試験を受ける前も学級の団支部書記として活躍した。 文科を特別に好む申佳穎さんは、現在、北京大学と清華大学のどちらを選ぶか考慮中だという。

(延辺日報 キム・イルボク記者 2010年6月22日)
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