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［社会］　金達莱広場、排泄物汚染に苦しむ 広場の木立、悪臭が鼻を突きハエの群れ 金達莱広場は州および延吉市が各種の大型行事を行う重要な場所であると同時に、市民が余暇生活を楽しむ 主要な休暇の名所でもある。 ところが、このような神聖な場所が、一部の心ない人々によって排泄物汚染で疲弊している。 夏になり、金達莱広場は毎日、遊具を持って出て来る子供たちや屋台で爽やかなビールで喉を潤す酒飲みたち、 軽快な音楽に合わせてくるくる回る踊り手たち、カラオケ伴奏マシンに合わせて声を限りにのど自慢をする人々で 混み合っている。 天気が良い日には、ここを訪れる市民がざっと見ても一万名ははるかに超えるように見える。 ところが、問題はまたしても、酒から起こっていた。 あちこちに出来た屋台ごとにビールを飲む人々で賑わっていたが、 時々1、2人が立ち上がっては、こっそりと広場周辺を取り巻くように植えてある樹木の中に入って排泄をし終えて戻って 来る。 広場西北の側に公共手洗いが一つあるものの、距離がやや離れているせいか、そこまで行く人は極めて珍しかった。 16日午後2時頃、金達莱広場東側にある某屋台に、３、４人のお客が訪ねて来たが、彼らが日傘の下もとても暑くてビールを 飲みにくいと言うと、屋台の主人は何のためらいもなく周囲にある芝生の木影の下に酒のテーブルを整えた。 このようなことが 以前から反復されているため、芝生はすでに見るも無残に踏みつぶされていた。 酒のテーブルが長くなると、すぐにお客さんらが 一人二人とお手洗いを探し始めるが、その都度、屋台の主人は樹の中で用をすませろと言う。 屋台に来るお客たちの排泄物で、金達莱広場周辺の木立では鼻を突く悪臭が漂い、ハエの群れが飛び交う場所が多かったが、 どこにもこれを取り締まる人は見られなかった。 延吉市の名所の金達莱広場で所構わず小便をする人々は叱責を受けて当然だが、 そのように大きな広場にもかかわらず公共手洗が一つしかなく、また、管理が粗末であるという問題も指摘を受けるべきだと 人々は話している。 （延辺日報　チェ・ヨンソプ、キム・グァンソク記者　２０１０年６月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット