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[経済] 延辺州、風力発電プロジェクト建設がスタートへ

5月末までの第一段階事業に2928万元を投入

延辺州の風力発電プロジェクト建設事業が初歩的な段階を達成、5月末までに探測を含めた第一段階準備事業に 2928万元が投入された状況だ。

長白山脈区域に位置している延辺州は、風力資源が豊富だ。 特に汪清、和龍、安図、敦化などの県市は、海抜が 相対的に高い山間地帯に位置しており、風力資源が集中しており、大規模な風力発電所を開発建設するのに適している。 それだけでなく、その他のエネルギー資源開発と比較すると、風力発電開発建設は土地の面積を多く占めることなく資本も 少なくて済み、環境破壊が少ない。

州政府ではこうしたメリットに立脚して、延辺州の風力資源を積極的に利用するため、風力プロジェクト企画の初期から 始め、風力資源開発で技術、資金、管理など経験が豊富な中央企業との合作を積極的に推進、特に国電龍源電力グループとの 合作を緊密に推進してきた。

州政府の努力で5月末に和龍市の甄峰、敦化市の和平、安図県の古洞河、汪清県の杜荒子など4ヶ所が風力発電プロジェクト 建設地域として批准され、このプロジェクトはすでに省環境保護局、省水利庁、省国土資源庁、省林業庁などの部門の批准を 受けたという。それだけでなく省関連部門からプロジェクト資本金承諾書簡と銀行貸付金承諾書簡を受け、 電力網介入系統設計報告評価審査企画が批准され、可能性研究報告審査とプロジェクト前段階事業がすでに終了、 風力プロジェクトの一部は建設段階に入った。

延辺州の風力発電開発の主要投資合作パートナーとして知られる国電龍源電力グループは、事業推進のために現在、 延辺州に支社を設立、すでに州内に23本の風力測量塔を建てたが、風力測量範囲は州内6県市の21林場が含まれているという。 国電龍源電力グループは、延辺地域の風力資源開発について、今後、総体的に展望計画を立てて今後5年間に 80〜100万kwの風力発電所を開発する計画だ。 投資総額は80〜100億元に達すると見られる。

国電龍源電力グループは、中国で最大の風力発電企業であり、資産総額は240億元に達し、全国の13省に32ヶ所の 風力発電所を建てたが、その運行容量は167.7万kwに達し、全国の風力発電総量の40%を占める。

(延辺日報 パク・ジョンイル記者 2010年6月17日)
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