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［文化］　丹東朝鮮族社会、金剛山公園で楽しい端午の節句 端午の節句を迎えた遼寧省丹東市の金剛山公園は、色とりどりの大型ゴム風船や朝鮮族伝統衣装をきれいに 着飾った人々で名節の雰囲気が溢れた。 午前8時30分、平和を象徴する数百羽の白い鳩が青い空に舞い上がり、けたたましい祝砲が鳴り、 2010年丹東市朝鮮族民俗節行事の幕が開かれた。 開幕式には丹東市人民政府関連部署の指導者と丹東市の朝鮮族団体、丹東市韓国人会のお客たちが参加し、 名節の挨拶をして行事主催の成功に声援を送った。 毎年開催される丹東市朝鮮族民俗節は、朝鮮民族の伝統文化を継承発展させ、民族和合を成す出会いと和合、交流の場だ。 　 ▲尺八と洗濯打ち 開幕式に続き、丹東市朝鮮族学校の学生たちの《気持ち良くゆらゆら》の文芸公演を始め、民俗節の中心舞台には 丹東市朝鮮族文化芸術館と丹東市朝鮮族老人協会、丹東市韓国人会などの団体で準備した文芸公演が2時間ほど繰り 広げられた。 同時に中心舞台の公演とほとんど時間を同じくして相撲、ブランコ、板跳び、チェギチャギなどの朝鮮民族の 伝統民俗遊び競技が繰り広げられ、人々の興味を集めた。 この日、丹東金剛山公園は朝鮮族と漢族、在丹東の北朝鮮人、韓国人をはじめとする数千名の観衆が参加し、端午名節の 楽しみを共にした。 この日、丹東金剛山公園は様々な民族が調和ある大家庭を作り、端午名節を楽しむ一幅の美しい風景画を 描き出した。 今回の民俗節で残念だったのは、伝統民俗遊びに朝鮮族の中年層と青年層が少なく、老人と幼い児童たちが絶対多数だったと いう点だろう。 （吉林新聞　２０１０年６月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット