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［社会］　上海世界博覧会の延辺行事、成功裏に終了 延辺、上海世界博覧会で魅力発散 ９日、"琿春の日"を終え、上海世界博覧会園区・最優秀都市実践区の未来館を熱い雰囲気にした延辺の行事も幕を下ろした。 これまで行われた延辺州の8県市の行事日と6月3日に大盛況を成した"延辺の日"行事は、今回の上海世界博覧会を 輝かしく飾る程の成功であった。 6月1日"延吉の日"をはじめ、9日の"琿春の日"までの短い9日間に、延辺州では 世に向かって開かれたこの大舞台で延辺の独特の姿を残らず見せたのみならず、延辺州の経済、社会の発展で成し 遂げた成果と図們江地域の国際合作開発の美しい全景を十分に見せてくれた。 上海世界博覧会の展示を通じて、 延辺は夢と希望を思う存分に広げるとみられる機会をつかむことになった 。 2010上海世界博覧会を世界に延辺を知らせることができる最適の機会と認め、州党委と州政府では2008年1月から 上海世界博覧会を積極的に申請し、2009年3月8日に参加資格の獲得に成功するまで、そして6月9日に全行事を成功裏に 演出するまでの2年半の間に、上海世界博覧会延辺行事の開催成功のためにあらゆる努力を注ぎ込んだ。 “生態、民俗、団結”をテーマに、朝鮮族の民俗風格をしっかりと見せた6月3日"延辺の日"行事は、行事全てが盛り上がった。 その日の行事だけでも2万人の内外の友人たちと観覧客が参加し、4000人余りが一日中列をつくって延辺展示館に入場する 熱気を見せたりもした。 延辺展示館は、上海世界博覧会最優秀実践区の26(国内9)の参加都市の中で、既に一ヶ月間、 未来展示館に入って展示を終えた広東省中山市と江蘇省楊州市をはじめとする4都市よりはるかに観覧者が多く、1400平米の 展示館の配置も最も良かったという評価を受けている。 こうして、"延辺の日"開幕式と各県市の行事日のイベントは 一つの輪になり、当年に延辺に下りて来た無数の上海知識青年たちの延辺に対する懐かしい気持ちを再び呼び起こし、 延辺のために力を尽くそうとする情熱に再び燃料を入れ火をつけた。 　 民俗の風格を多分に漂わせた延辺展示館は、9日間、ずっと美しい音楽があふれ、熱情的な大学生ボランティア メンバーたちの奉仕があり、各県市の詳しい展示物・パンフレットがあり、延辺中華参加工有限公司を はじめとする16社の企業の製品が訪ねて来る観覧者たちを迎え、延辺展示館は最も活気と活力であふれた展示館に なったと言っても過言ではなかった。 そのうち、延辺展示館の各展示区域の民俗展示区と生態展示区、そして 防川風景区とブランコ体験場は延辺の独特の風貌を見せるのに大きな一助となった。 延辺歌舞団は今回の行事期間に合計40回ほどの大小の公演を派手に見せることで、延辺を世に知らせる重任を残らず 遂行した。 この間、延辺歌舞団は"長白山アリラン"を含む4回の大型公演と数十次の中小型公演は上海世界博覧会に 参加した観覧客に披露することにより、延辺の美しい民俗、美しい自然、美しい風貌を残らず見せてくれた。 6月1日から6月9日まで上海世界博覧会延辺行事の期間に上海世界博覧会は、ようやくその熱気を本格的に見せ始め、 毎日50万人に肉迫する観覧者が会場を訪れた。 延辺行事会場は、上海世界博覧会のその他の展示館と比べて、 その規模や投資でその他の展示館と比較にならない程小さかったが、世界の他の地域や様々な性格の民俗文化と 世界の人々の注目を捉えることが出来る大切な生態資源の元素を逃すことなく、熱を帯びた移動広報作戦を含む 様々な広報作戦を展開し、数多くの観覧者の足を引き付け、より多くの観覧者に延辺を十分に知らせて展示 することが出来た。 上海世界博覧会延辺行事は9日を締切日として幕を下ろしたが、開催の成功でその余韻は長らく残っているものと 信じて疑わない。 延辺は上海世界博覧会でその誰よりもさらに熱い参加熱を見せ、自然と都市が一つに融合した 調和の姿を広げるとみられ、繁栄富強に向けて邁進する延辺の生気溌剌たる姿を世に伝えた。 （延辺日報　キム・ジュンファン記者　２０１０年６月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット