［文化］ 延辺、世界博覧会で歌舞故郷の風采を誇る
3日午後"延辺の日"行事開幕式に先立ち、延辺歌舞団の公演が上海世界博覧会都市最優秀実践区内に
位置する都市広場で繰り広げられた。延辺歌舞団は、2万人余りの観覧者が集まった公演会場で延辺の
美しい文化を見せる歌と踊りを披露した。
"延辺の日"歌舞公演を担当している延辺歌舞団では、歓声の中、初めての公演で延辺の朝鮮族を象徴する
歌舞"チンダルレ"を披露した。 春の伝令使つつじを物語で構成した歌舞“チンダルレ”は、そのいかなる
逆境の中でも強く勝ち抜く朝鮮族人民の固い生活信念を見せ、生活に対する満ち足りた憧れと希望を伝達し、
最初の公演から文化の香りをふんだんに見せることによって、公演開始から観覧者たちを吸引した。 続けて
繰り広げられた伽耶琴独奏“激情延辺”と歌“長白松”等の演目は、人々を興味と情緒の中に引き込んだ。
延辺歌舞団の強大な陣容と最も優秀な俳優陣が繰り広げるおよそ一時間の公演は、観覧者たちに少なからぬ
興味を起こし、世の人々に"歌舞の故郷"延辺の風采を余すところなく見せ、延辺をより効果的に宣伝し
販促する上で一助となった。
（延辺日報 キム・ジュンファン記者 ２０１０年６月４日）
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