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[文化] 延辺冷麺、博覧会で人気

中華美食街に売り場設置、毎日1600皿ほど売り切れ



延辺朝鮮族の代表的な食べ物である冷麺が、世界の人が訪れている上海世界博覧会会場の中華美食街で飛ぶように売れている。

“朝鮮族伝統美食体験館”で上海世界博覧会会場内の中華美食街にある延辺考世茂山庄は、延辺朝鮮族の 伝統料理の唯一の代表として世界博覧会に参加しただけでなく、吉林省の唯一の食品業者代表として 上海世界博覧会会場に進出している。

世界博覧会会場で冷麺に対する熱い反応にいつも驚いているという延吉考世茂山庄の金松月理事長は、“毎日1600皿もの 冷麺がここで品切れになっている”と嬉しそうに話している。 延吉考世茂山庄では4月20日に試験運営を始めた時から、 延辺とうもろこし麺、考世茂のりまき、キムチチャーハン、牛肉丼、長白山野菜ビビンパなど朝鮮族の食べ物を出し、 観光客の大歓迎を受けて毎日毎日販売額が数十軒の中華美食街の飲食店のうち5位圏を維持している。

今、中華美食街で毎日世界の人々の食欲を捉えている冷麺は、博覧会開館当初には世界博覧会局の規定により、 冷たい食べ物に分類され、販売が許可されなかった。 朝鮮族の伝統料理の中でも代表的な食べ物である冷麺が行事会場から 外されたことについて残念に思った考世茂山庄で数回も世界博覧会局に懇願し、5月20日から正式に冷麺を登場させ、 予想以上に良い評判を受けた。

 

世界博覧会会場内で黙々と朝鮮族の食べ物文化を普及させている考世茂山庄では、伝統的な朝鮮族の食品文化を伝播 させているだけでなく、すっきりして清潔な延辺朝鮮族の姿を失うことなく、今まで一日に12回以上も押しかける 衛生防疫検査で、唯一ただ1度の罰点もなく模範的に事業を運営している。

考世茂山庄の金松月理事長は、試験運営の時以来、とめどなく朝10時から夜10時まで押しかけるお客の接待にここの14人の 職員は手を離すことも出来ないとし、上海世界博覧会の行事が10月31日に終わるまで最も模範的な行動で延辺の栄誉を 守りたいと約束した。

(延辺日報 キム・ジュンファン記者 2010年6月2日)
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