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［文化］　崔健・北野武、手を握って映画製作へ 朝鮮族歌手・崔健個人が直接演出する処女作《藍色骨頭》を出す。 これは崔健が単独で完成することに なる初の映画で、多くの人々の注目を浴びている。 中国と日本の芸能界で各々最高のスターとして君臨する朝鮮族・崔健(48歳)と韓国人の祖母を持つ俳優兼 監督・北野武（63歳）が共に手を握って映画を作る。 崔健個人が初の演出を引き受けた《藍色骨頭》は、主人公のミュージシャンの愛をつづる映画で、 《中国ロック界の大物》で呼ばれる歌手として崔健の実力が最大限発揮されるように製作する予定だ。 崔健は昨年、ベニス国際映画祭の閉幕作品として上映されて絶賛を受けた《成都、愛してる》を香港の陳果監督と 共同で作り、並外れた演出手腕を誇示したことがある。 北野武監督の場合、演出はもちろん主演と編集まで引き受けた15回目作品《アウトレイジ(Outrage)》で日本映画では 唯一、今年の第63回カンヌ国際映画祭競争部門に進出した。 崔健は北野武に《藍色骨頭》のプロデューサーを担当してもらいたいと提案し、既に応諾を受け、世界的な撮影監督 クリストファー・ドイルとも接触中だ。 （吉林新聞　２０１０年５月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット