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［経済］　延辺の休暇娯楽観光、ロシア人に人気 5月21〜22日、ロシア沿海州ウラジオストク市で第14回極東国際観光交易会が開催され、吉林省観光局、 長白山管理委員会、州観光局および32社の旅行社と観光業者販促団が参加し、延辺州の民俗休暇、都市風景、グルメ、 娯楽など観光商品の展示が毎日大変な賑わいを見せた。 延辺の休暇、娯楽観光商品が第14回極東国際観光交易会で多くのロシア観光商人たちや観光客を吸引し、人気商品として熱くなった。 5月21日から22日まで二日間、吉林省観光局、長白山管理委員会、州観光局および32社の旅行社と観光企業で構成された 吉林省観光販促団は、ロシア沿海州ウラジオストク市で招集された第14回極東国際観光交易会に参加した。 1997年から始まり、毎年5月に定期的に招集される極東国際観光交易会は、ますます多くの周辺国の参加でその規模が 拡大して行きつつある。 今年の交易会には、ロシアを含め中国東北地区の様々な都市や韓国・江原道、日本の鳥取県を中心に ベトナム、インドネシア、カムボジアなど12ヶ国が参加、国際参加度がより一層高まった。 延辺州は99年から始め、長白山を主体にその他の地域の観光商品を添えた観光商品を持って、合計7回も極東国際観光交易会に 参加している。 今年、延辺州ではロシアの観光客たちの需要に合わせて民俗、休暇、都市風景、娯楽、グルメなどの観光商品を 出し、交易会参加者たちの関心を集めた。 そのうち延辺の特色観光となっている休暇、娯楽観光は、ロシアの観光商人、観光客たちの格別な人気対象となった。 そして交易会開幕当日に州観光局でロシア人向けに作った“延辺観光”のパンフレットとVCDなど数千部に達する宣伝広報物は ほとんど出尽くし状態で、延辺展示担当者は常に問い合わせなどで大忙しだった。 今回の観光交易会で、吉林省は参加１２カ国の中で最大の布陣と規模で観光販促活動に乗り出しただけでなく、ロシア観光業界と 深い接触と商談も展開した。 21日開幕日の午前、吉林省観光局・蔡躍玲副局長は、ロシア対外合作観光庁と“双方の業務 観光合作備忘録”を締結した。 この日午後、延辺州観光局・金成文局長は、中国延辺州観光協会を代表してロシア沿海州観光協会と観光経営分野の拡大と琿春、 延吉の重点観光地の観光環境条件の改善、ロシア語版観光宣伝資料の編纂および相互間の宣伝販促活動に便宜を提供し、新しい 観光商品と新しい観光コースを積極的に販促するなどの内容が入っている“中国延辺-ロシア沿海州観光合作協議書”を締結した。 その他にも今回の観光交易会で、中国南方航空などの観光企業ではロシアの該当側と延吉-ウラジオストク間の チャーター機 運航などの問題について深い接触と商談を持った。 （延辺日報　キム・ジュンファン記者　２０１０年５月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット