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［経済］　延吉・安図、東北3省最大のシイタケ生産輸出基地に 延辺徳康生物技術有限公司6000万元投資 延吉市と安図県が東北3省で最大のシイタケ生産加工輸出基地に浮上する見通しだ。 紹介によれば、延吉市と安図県が東北3省で最大のシイタケ生産加工輸出基地に浮上することに決定的な役割を する企業が、延辺徳康生物技術有限公司だ。 この会社は2008年に設立され、州新興工業団地に入居した後で2009年に 日産量が1万袋に達する２本の半自動化シイタケ生産ラインを構築し、年間500万トンに達するシイタケ袋生産能力を整え、 製品輸出をしてきたが、現在、この会社で生産するキノコ製品は市場の需要を満足させることが出来ない状況だ。 市場供給を充足させるための大規模生産のため、この会社は6000万元を投資して安図県にシイタケ加工生産基地を建設する ことにし、先日、安図県政府と正式に契約を締結した。 会社では6月に第一段階の投資として2000万元を投じて1000万袋のシイタケ生産を稼動することにし、来年に第二段階投資として 4000万元を投じて年間400万トンに達するシイタケ食用菌生産ラインを構築することにしたが、今後、安図県に建設される シイタケ食用生産基地だけでも1億元余りの販売収入を生み出せるという。 この会社は中日韓の合資企業であり、科学研究と連結して生産する種子、食用キノコ、有機肥料生産と輸出を主な業務と している。 特に注目されるのは、この会社が先進的な設備と技術陣を整えており、固定的な販売経路と安定した顧客市場が 確保されており、顧客需要を満足させることが出来る生産能力を持っているという点で、輸出型企業としての優秀性が評価 されている。 この会社はまた、現在、日本と韓国に6ヶ所の生産基地を置いており、今後、延吉市と安図県のキノコ生産基地で生産する シイタケ製品は国内外専用にて販売される見通しであり、延吉市と安図県の食用シイタケ生産基地が今後、東北3省で最大の 食用シイタケ生産輸出基地に発展するものとして注目されている。 （延辺日報　パク・ジョンイル記者　２０１０年５月２４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット