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[文化] 10人で戦った延辺、広州恒大と惜しくも0対0の引分け

3万ホームファンの涙腺刺激した競技



不屈の延辺チーム戦士たちが走りに走った。 うだるような蒸し暑さも、彼らの足を止めることが出来なかった。 彼らが見せた闘魂は、皆を感動させるのに充分だった。

22日、延辺チームは広州恒大チームと勝敗を決めることが出来なかった。 学生たちも大挙動員されたこの日、競技場は 祝祭の雰囲気にあった。

競技序盤、広州恒大チームは国家チームの主力FW・郜林を前面に出して頻繁に攻撃を試みた。 だが、延辺チームの 堅い守備陣を突き抜けるには力不足であった。両チームとも、熾烈なハーフライン争奪戦を繰り広げ、得点を狙った。 勝ち点3が目標だっただけに、両チームの選手たちの心理的な負担も大きかった。 競技は一進一退の攻防戦であった。 42分、延辺チームの主力DF・雷比がバックからのタックルでレッドカードを受け、競技場から退場させられた。

後半に入り、延辺チームは人数で劣勢に立たされたものの、果敢に攻撃サッカーを駆使し、競技の主動権を握って行った。 許波が絶好の得点チャンスを逃してしまい、彼と交替して入ったベテランの鄭林国が相手GKと1対1の状況になったが、 ゴールを決めることが出来なかった。 競技終了を控え、延辺チームは右サイドラインを利用して何回かの攻撃を試みたが、 得点に連結することが出来なかった。 延辺チームの10人の選手たちは、競技終了まで皆が固く団結し、驚くべき集中力と 涙ぐましい闘魂を見せた。

29日、延辺チームは瀋陽東進と遠征競技を行う。

(延辺日報 リ・ヨンス、ユンヒョンギュン記者 2010年5月23日)
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