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[社会] 延辺州、国境観光査証業務を再スタート

琿春、図們、和龍、龍井の4県市、関連業務取扱い資格を獲得

11日に公安部で批准した国境観光外地人他地域査証(以下、査証と略)業務の回答意見が琿春市に伝えられ、 延辺州の対外窓口都市として知られている琿春市が、いよいよ査証業務の処理を受け付けることが出来るようになった。

琿春市は1998年5月からロシアと北朝鮮を対象とする査証業務の処理を始め、2007年までの10年間に全国各地の 観光客を延べ人数で27万 9259人接待した。 だが、国外賭博取締りの特別行動で、2005年に北朝鮮を対象とする 査証業務が中断され、2007年1月にはさらにロシアを対象とした査証業務も取り消しになった。

先導区の建設と共に“先行先試”の窓口都市として急浮上した琿春市は、対外通路の建設を強化する一環として、 国境観光業務を積極的に推進、努力の末、遂に今年4月1日に国家公安部と監察部、観光局の批准を受けてロシアと 北朝鮮を対象とする国境観光外地人他地域査証試行地点事業を再スタートすることが出来るようになった。

今回、琿春市とともに図們、和龍、龍井の3市でも査証業務処理の批准を受けた。 調べによれば、琿春市は遠からず ロシアを対象とした外地人の他地域査証処理業務の批准も受ける見通しであり、琿春市は将来、吉林省の 対ロシア査証発給の唯一の窓口都市として位置づけられることになるだろうといわれている。

(延辺日報 キム・ジュンファン記者 2010年5月13日)
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