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［教育］　今年の大学入試、電子監視システムを導入 試験規律関連"五つの禁止令"公布 今年、大学入試不正行為に対する取締りの強度が、これまでになく高まる。 今年、吉林省では、 すべての大学入試試験場に電子監視システムを設置、試験場の状況をリアルタイムで把握し、録画ビデオを 通じて不正行為の現場証拠を掌握することになる。 23日、省政府は2010年普通大学校学生募集試験及び試験風紀規律強化事業TV会議を招集し、大学入試の期間に 予想される各種の不正行為を未然に防止し、取締りの強度をより一層高め、人民が満足する公正かつ透明な 試験環境を作るという確固たる意志を表明した。 この日の会議では、省教育庁庁長・盧連大、省規律検査委員会副書記、省監察庁庁長・陳薔が今年の大学入試に ついて具体的に報告し、副省長・珍肴狂が重要な演説をした。 陳暁光副省長は、大学入試の風紀・規律と安全機密事業は、各級政府の責任として必ず組織指導を強化し、 事業規律を厳粛に遂行しなければならないと強調、省政府は試験の不正行為に対して絶対に"容認したり看過する ことはないもの"であり、どこかの地域で問題が起これば該当責任者の責任を追及すると声を高めた。 引き続き彼は、重点的に精力を注入、大学入試の平穏かつ順調な進行を確保しなければならないと指摘し、教育、 公安、工業情報、工商などの部門では連携して試験の不正行為用の機材販売使用に対する専門的な取締り事業を強化し、 大学入試でのハイテク技術の弊害を徹底的に除去すると同時に、教育部の要求と省党委、省政府の責任により すべての試験場に電子監視統制システムを設置し、厳格に監督するように要求した。 この日の会議ではまた、今年の大学入試と関連して"五つの禁止令"を公布した。 "五つの禁止令"の内容は次のとおり。 1.不正行為をした受験生に対しては一律にその年の成績と翌年の 大学入試受験資格を取り消す。 2.不正行為に参加したり不正行為を試みた公職人員には、一律に党政規律による 処罰を与える。 3.不正行為に参加したり不正行為を試みた指導幹部に対しては、一律にまず職務中止検査をさせ、 また組織処理と党政規律による処罰をする。 4.失職、失策による影響や後の問題を生み出した部門に対しては、 一律に責任を追及する。 5.不正行為など規律違反行為に参加もしくは間接的に参加した指導幹部、党員幹部、 受験生と受験生の両親に対しては、一律に公開する。 会議に先立ち、省全体の各地方政府と監察局、教育局でそれぞれ省政府と省監察庁、教育庁に2010年大学入試 風紀規律安全機密保障承諾書を交付した。 今年、大学入試の期間、省規律検査委員会、省監察庁では1000人余りの幹部を省全体の各試験場所に派遣して 全方向的に監督を進行することになる。 延辺州政府副州長・閔光道がこの日、延辺分会場で会議に参加した。 （延辺日報　キム・イルボク記者　２０１０年４月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット