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[社会] 《延辺朝鮮族自治州観光条例》を公布施行

4月16日、延吉で延辺州人大常務委員会《延辺朝鮮族自治州観光条例》(以下《条例》と略称)公布施行の情報公開会が開かれた。

39条からなる《条例》は、観光業の発展、風景区の建設と観光産業の開発などの行為を規範化、特に延辺州の 観光業発展を阻害する問題について明確に規定した。

《条例》は、観光資源の分類保護と合理的な開発主体及び職責を明確にした。 第9条では、県級以上の人民政府 観光行政管理部門で各行政区域内の観光資源の全面調査の責任を持ち、観光資源書類を作成して観光資源の保護と 開発建設を指導すると規定した。

《条例》4条とその他の条項では、観光発展と推進について具体的に規定し、各級人民政府と観光行政管理部門及び その他該当部門の観光発展計画の制定・通達、観光インフラ建設、開発の宣伝と推薦、公共情報の提供、観光専門人材の 養成、品質標準の制定などの具体的な職責を明確にし、その目的は各級政府の主導作用を発揮して観光インフラ建設を 加速化し観光の公共宣伝と公共サービスを強化し、環境資源を保護し、観光市場を規範化して観光業の持続可能な発展目標を 実現することを大切にするところにある。

《条例》は、観光行政執行機構の設立及びその職権についても明確に規定した。 現在、延辺州には200余りの観光企業と 多くの観光従事者がおり、彼らは観光市場の主体であると同時にまた問題を発生させる可能性もある。

これらの分散した観光市場の秩序を維持するため、強力な行政執行システムがなければならない。 これについて、《条例》 第5条は《県級以上の人民政府観光行政管理部門に所属する観光行政執行機構は、各行政区域内の観光地の事件申告に対して 責任をもって処理し、観光経営者と観光従事者の観光法、法規違反行為を調査処理する》と規定した。

《条例》はまた、民俗文化の特色を帯びた観光製品を積極的に開発し支援しなければならないと指摘した。 《条例》第11条 では《各級の人民政府は、朝鮮族文化と観光の結合を支援し、特色ある食品、伝統歌舞、民俗礼儀、体育娯楽と文化遺産を 基盤として民俗文化の観光製品を開発し、長白山文化やつつじ文化など民族特色の文化ブランドを創り出し、観光製品の 文化品位を向上させなければならない》と規定した。

(吉林新聞 2010年4月19日)
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