xxxxxxx

	中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト			Search by Google：

［経済］　朝鮮族、韓国からの中国送金を増加 3月10日午後、ソウル地下鉄2号線大林駅付近。 韓国で朝鮮族が最も多く暮らす場所のうちの一つだ。 駅から150mほど 離れた韓国外換銀行大林駅支店。お客30人余りが真剣な表情で窓口の職員と相談をしたり送金申込書を書いている。 最近、ここは電話で問い合わせをしたり直接訪ねてくる人が以前より30％程度増えた。 人民元切上げが予想され、急いで 中国でお金を送ろうとする朝鮮族が大部分だ。 人民元切り上げの可能性に加え、人民元下落、住宅価格の停滞など3拍子が 揃った結果だ。 昨年3月、1元が最高229.5ウォンまで上がったレートは、最近になって急速に下落傾向を見せている。 韓国ウォンの価値が 相対的に高まったという話だ。 米ドルが下落を見せ、人民元ペの価値が共に下落した。 朝鮮族は韓国から1万ウォンを送れば 中国で何元受け取れるかについて計算をするが、昨年は1万ウォンにつき47元まで下がって行ったが、今年に入り50元台後半を 維持している。 3月10日のレート(165.7ウォン)を基準とすれば、59.6元に達する。 しばらく上昇していた中国の住宅価格も、昨年末から一段弱まった。 このため、住宅購入のために大金を送る朝鮮族も増えた。 この日、5万ドルを中国黒龍江省にいる家族に送った朝鮮族・林さん(40)も、時期的にチャンスだと考えて、5年間集めて来たお金を 一度に送ったという。 2006年、親戚訪問ビザで韓国へ来た林さんは、建築現場で仕事をし、受け取る月200万ウォンのうち 100万ウォン程を毎月きちんと集めて来た。 苦労して貯めた血の一滴のようなお金、少しでも値段を高くして家族に送りたかった。 ちょうど中国現地に目をつけていた住宅もあった。 6日、中国人民銀行の銀行長・周小川は、人民元切り上げを予告した。 人民元の価値が高まれば韓国ウォンを両替する過程で 損することになる。 《このまま待っていては、適正な価格は受けられない》という気がして、この日は天気が悪いにも かかわらず銀行を訪ねた。 林氏は《周辺でも送金を急ぐ人々が多い》と語る。 韓国外換銀行大林駅支店・朴ワンヒ課長は《朝鮮族顧客の半分ほどは毎月は送金せず、適切なレートになった時に一度に 送る傾向があり、最近は3000万〜4000万ウォンずつの大金を送金する顧客が増えた》としながら、《送金の増加は当分続く ものと見られる》と伝えた。 中国への送金が増えると、近隣の銀行の顧客誘致にも火がついた。 外換銀行の場合、先月末まで送金手数料を金額に 関係なく1万 5000ウォンに割引するイベント活動を行った。 韓国ハナ銀行九老支店は、朝鮮族に限り送金手数料を 無条件1万ウォンにしている。 （吉林新聞　キム・ミンヒ記者　２０１０年３月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット