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［教育］　龍井3.13記念事業20周年'義士陵の香煙'写真集出版 龍井3.13記念事業会で企画、延辺'環芸マスメディア(社長・李ソンナム)'の私心なき支援に力づけられ、 '義士陵の香煙'龍井3.13記念事業20周年写真集が出版された。 企画に崔根甲、主筆に李泰洙、執筆に全光河、金春極、李光平が写真編集を引き受けたこの写真集は、合計100ページ、 395点の現地写真、歴史写真、そして個人所蔵写真で構成されているが、その中で李光平氏が直接撮影した写真と所蔵・提供した 写真が365点と多数を占める。 この写真集は、序言、龍井歴史遺跡地発掘と修繕事業の部、龍井3.１３反日運動記念活動の部、龍井経済文化振興の部など4部で 構成されている。 金春善延辺歴史学会会長は、祝辞で"中国朝鮮族は明代末、清代初から朝鮮半島で中国東北地域に移住・定着した転入民族で、 移住初期から封建統治者たちの民族的差別視と圧迫に能動的に対処し、朝鮮族社会を形成して発展させて来た"とし、 "龍井3.13記念事業会が20年間歩んで来た路程と成果を生々しい写真で紹介したこの写真集は、今後、朝鮮族の歴史研究は もちろん、中国国内の朝鮮族歴史遺跡地の発掘と整理事業にも大きな助けとなるだろう"と述べた。 この写真集は出版社と龍井紹介に続き、第2部は龍井の歴史遺跡地発掘と修繕事業、すなわち龍井３．１３反日集会場と 反日義士陵、瑞甸書塾、明東学校、15万元奪取事件、獐巌洞虐殺事件、5.30暴動指揮部、恩真中学などの歴史遺跡地発掘、 修繕過程を入れた。 そのうち３．１３反日集会遺跡地、３．１３反日義士陵、瑞甸書塾遺跡地、明東学校遺跡地、 5.30暴動指揮部遺跡地など5つは、龍井市政府で指定した龍井市重点文物保護対象に選ばれている。 第3部は、３．１３反日運動など各種の龍井歴史記念行事の内容が含まれており、第4部は３．１３記念事業を推進すると 同時に国外から資金と技術を導入し、工場や学校を建てて図書、コンピュータ、医療施設、奨学金支援、農村貧困支援事業、 内外の人々との親善交流の場面を入れた。 この写真集は、龍井３．１３反日運動記念事業会がこの21年間、３．１３反日運動の歴史発掘、整理及びその他の 反日遺跡地発掘、整理の過程を一目瞭然に示し、国内はもちろん、国外でも非常に高い資料的価値があるというのが 知識人たちの指摘だ。 （黒龍江新聞　ユン・ウンゴル記者　２０１０年３月２２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット