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［文化］　韓流スター、中国映画進出が《大勢》 全智賢、鄭雨盛、宋慧喬、金喜善ら、中国ファン拡大に次から次へ 中国が2010年、韓国俳優たちの新しいスローガンとして台頭している。 中国で映画撮影中の全智賢をはじめ、 中華圏のトップ俳優・楊紫瓊と呼吸を合わせた鄭雨盛、王家衛監督のラブコールに応じた宋慧喬などは、中国を 踏み台に世界の映画ファンたちと出会う見通しだ。 また金喜善はジャッキー・チェンと共演した2005年作《神話》 以後、二番目の中国映画《戦国》に出演を検討していると伝えられた。 最初に中国とのランデブーを知らせた俳優は鄭雨盛 昨年9月、許秦豪監督の映画《豪雨時代》で中国女優・高園園と共演もした鄭雨盛は、中国武侠アクション映画 《剣雨江湖》に出演することになる。 鄭雨盛は《剣雨江湖》でワールドスター・楊紫瓊（ミシェル・ヨー）と、アクションはもちろんロマンス演技まで見せた。 《中国ロケ専門俳優》と自称したことがある鄭雨盛は、高園園の他にも《武士》の章子怡ら、中華圏の女優たちとの共演に なじむ。 最近、すべての撮影を終えた《剣雨江湖》は、今年8月、全世界で同時の封切りを推進している。 全智賢は《雪花と秘扇)》を次期作に選び、19世紀の中国を背景にした映画の中に飛び込んだ。 昨年、映画《ラスト・ブラッド》で 世界映画市場の門を叩いた全智賢は、興行面では成功を収めることが出来なかったが、ワールドスターとしての可能性を見せた という評価を受けた。 中国系米国作家であるリサ・シーの同名小説を原作にした《雪花と秘扇》は、清国の女性たちの愛と友情、纏足風習や人生の 哀歓などを描く。 今回の映画で全智賢は、《中国4大天后》と呼ばれるトップスター・李氷氷、ハリウッド俳優ヒュー・ジャックマンなどと 共演する予定だ。 また宋慧喬は、王家衛監督の《一代宗師》の撮影準備の真っ最中だ。 李小龍の師匠・葉問の一代記を描いたこの映画で、 宋慧喬は梁朝偉や章子怡ら中華圏のトップスターたちと共演することになる。 宋慧喬は昨年12月から韓国と中国を行き来して、詠春拳を集中修練したのに続き、特殊保護帯を着用することによって 撮影の際、単純に武術を《真似》ることに止まらずリアルな演技を見せるという意志を見せる。 宋慧喬側関係者は《<一代宗師>の出演を決めた後、中国語とともに武術練習も着実にしている》としながら、《今回の映画を 通じて新しい姿を見せられるように努力している》と明らかにした。 《一代宗師》は最近撮影を始め、来年下半期に開封されると 発表されている。 金喜善のスクリーン復帰も、やはり中国作品を通じてなされるという情報が聞こえて来ている。 映画《神話》でワールドスターのジャッキー・チェンと共演したことがある金喜善は、5年ぶりに中国映画《戦国》への 特別出演を熟慮中と伝えられ、注目を集めている。 （吉林新聞　２０１０年３月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット