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［社会］　延辺"州"の"市"への改名、ネチズン賛否両論 李龍煕州長は"私たちは延辺州を延辺市と改め、管轄区を3区5県(市)として作る考えがある。"と提起した。 李龍煕州長の意見提起に対して、ネチズンらは賛否両論が交錯している。 ネチズンＡは"私は延辺市に改めることが正しいと見る。 伝統的な思考方式から抜け出さなければならない。 日々、民族問題で自治州だけで一緒になっていれば経済がさらに発展するのか？ 時代の流れにより当然、耳当りも 良く世人の吸引力を持つ延辺市に(名称は当然に延辺朝鮮族自治市)と改めなければならない。 小さな延吉市に誰が投資する というのか、迷うことなく早急に昔の人々が出来なかった役割を今の役人たちが果たさなければならない"とした。 李龍煕州長は"区画調整問題が様々な面に関係することと関連し、もし“先導区計画要綱”の“先行先試”規定に従うならば、 先人が出来なかったことをすることが出来、絶えず新しいものを創造することが出来る"として、"昨年末から私は、 国家民族事務委員会、民政部と、関連する状況についてコミュニケーションを続けており、今では良い感触を得ている。 だがこの体制・しくみを一気に変化させるのか、あるいは徐々にするべきかについて、検討の余地がある。 しかしいずれにせよ、このまま行けばいずれは解決しなければならなくなる問題だ"と述べた。 ネチズンＢは、"おや！はてさて... 自治州を市に改めなければ発展することが出来ないのか？ 1952年には延辺が自治区と して産声を上げ、その後に自治州になった。 そこでまた"自治市"にするというのか？! 朝鮮語も出来ない民族幹部を登用した 自治州の悲劇と言わざるを得ない"と反対意見を述べている。 李龍煕州長は"今後、延辺が延龍図地域を120万人の人口規模の都市として建設し、吉林省東部の中心都市にするならば、 この中心都市の波及と牽引の役割をもって周辺の県市が発展することになり、ロシア、北朝鮮とも円滑に通じることが 出来るだろう"としながら、"これは基礎的な環境になる"と説明した。 李州長は"国家が私たちに‘先行先試’の機会を付与してくれたのだから、私たちは当然、多くの面でより思想を解放し、 より四路を広げなければならない。 そうすれば'進むことが出来る'"とした。 ネチズンＣは"全く、呆れるばかりです。中国には"自治市"という行政地域が全くありません。 どうやって、延辺市になる ことが出来ますか？ 延辺市になれば、'民族自治'というものが全くなくなることになります。だからといって延辺のために 中国の憲法を直すことは出来ない現実です。一旦延辺市になれば、それは間違いなく朝鮮族の自治を取り消すことになります。 李龍煕州長の見解は単純に経済的な面だけで見ればいくらか道理はあるものの、民族自治とともに民族地域の経済、 文化など諸般の社会発展のためには絶対に容認出来ないことです"としている。 （黒龍江新聞　２０１０年３月９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット