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[社会] 中国朝鮮族博物館の建設が必要だ

全国政協委員・李承淑が建議

全国政協11期3回会議・チーム討論の際、延辺州の全国政協委員・李承淑は、延吉市に朝鮮族特色が あり国家標準に附合する博物館を建設し、世界に我が国の民族政策を広く宣伝し、中国朝鮮族の民俗文化を 継承し様々な民族間の友情を篤実にしなければならないという建議を提起した。

李承淑は延吉に中国朝鮮族博物館を建設するのは、朝鮮族ノ民族文化資源を展示し、朝鮮族人民の民族自負心と 誇りを高め、様々な民族の相互理解と友情を篤実にし、民族団結と調和がとれた社会を建設するにあたり、重要な 意味があるだけなく、中国朝鮮族の歴史と民族文化を研究して学科建設を推進する上でも有利だと述べた。

彼女は、延吉市は中国朝鮮族博物館を建設する立派な条件が備わったとして、次の通り紹介した。 現在の 延辺博物館は、中国朝鮮族の民俗と延辺の古代、近代と現代史を一体とする全国100ヶ所の博物館の一つであり、 省級愛国主義、党史教養と全国民族団結進歩教養の基地として名高い。 現在の博物館に所蔵される文物は1万 667件で、 その中には近代、現代文物、民俗文物、朝鮮族の移住と革命闘争史を反映した大量の写真資料と文献資料が含まれている。 延辺大学にも朝鮮族の民俗文化を研究する専門的な研究機構と専門人材がある。

李承淑は"先導区展望計画要綱"の実施で、延辺は千載一遇の発展機会を迎えたとして、民族団結を推進する 中国朝鮮族博物館の建設工事が一日も早くスタートするように願うと述べた。

(延辺日報 2010年3月8日)
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