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![]() [文化] 朝鮮族食品の餅、省級無形文化財に 餅はキムチ、冷麺、狗肉湯と共に朝鮮族特色食品に選ばれている。 現在の餅製造技術は、省級無形文化財に指定されて政府の保護を受けている。 餅を作って食べる風習が中国に伝播し始めたのは、19世紀末〜20世紀初めであった。 朝鮮族は長い間の労働と生活の中で、先祖から餅を作る方法を伝授され、餅は現在も朝鮮族が親しむ代表的な食べ物になっている。 餅の製造技術は比較的簡単で、もち米のご飯を餅桶に入れておいて杵で打って作る。 しかし今は機械で餅を作り、餅桶や杵がほとんどなくなり、近所で一緒に集まって餅をついて分け合って 食べた朝鮮族の餅文化が薄れて行くのが実情だ。 しかし一部の朝鮮族密集地には、伝統的な方法で餅をついて食べる風習がまだ保存されており、汪清県の 百草溝鎮と汪清鎮の汪清村、大川村などでは、名節が巡って来るたびに餅をついて隣同士分け合って食べている。 (吉林新聞 2010年3月4日)
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