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[文化] 朝鮮族監督・張律、ベルリン映画祭で受賞



去る20日、ドイツ・ベルリン ベルリナーレ・パラストで閉幕した第60回ベルリン映画祭で、朝鮮族監督・ 張律(49歳)の野心作'図們江'が青少年映画部門で特別賞を受けた。

張律監督の'図們江'は、脱北少年と朝鮮族少年の友情を扱った作品で、カメラの動きを極度に自制し、淡々とした叙述で 強い感動と濃い余韻を残しているのが特徴だ。

張律監督は、延辺大学中国文化科を専攻、小説家出身で、延辺大学中文学科教授を歴任したことがあり、デビュー作は 2000年映画'11歳'だ。 張律監督は、2005年ペサロ国際映画祭 ニューシネマ部門大賞、2005年第10回釜山国際映画祭 ニューカランツ部門大賞、2005年第58回カンヌ映画祭批評家主幹フランス独立映画配給協会(ACID)賞を受けていた。

特に張律監督の映画'芒種'が2005年7月2日イタリアで閉幕した第41回ペサロ映画祭で大賞作として選定され、他の八編の 競争者をはね除けた。

その際、審査委員団は'芒種'に対して、"人間の高貴さと希望を守るために決然と戦う境界に立ったある女人のビジョンに 関する映画であり、張律監督はこれを非常にドライながらも暗示的に描き出した"と評価、全員一致で受賞を決めていた。

また、今回のベルリン映画祭で最優秀作品賞に該当する金熊賞を受けたトルコの映画'ハニー'は、蜂蜜採集で生計をつなぐ 少年の話を扱った作品で、演出者セミー・カプラノール監督は受賞の所感を通じて、次第に破壊されているトルコの自然に 対する重要性を力説した。

(黒龍江新聞 2010年2月25日)
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