［経済］ 汪清のキクラゲ産業、迅速に発展
汪清県では、資源の強みを利用して、キクラゲ産業を食用菌産業化発展の重点として大規模経営を
促進し、農民の収入を増加させ、ビジネス化のテンポを早めている。
汪清県ではキクラゲ産業の開発指導チームとキクラゲ産業発展弁公室を設立、専門家、学者を招聘して、
広範な農民にキクラゲの栽培技術を伝授した。 現在、県全体で年間の生産量が500万袋以上のキクラゲ生産
基地8ヶ所、2つの科学技術食用菌生産園区を建設、園区と基地の生産総量が県全体のキクラゲ生産総量の
50％を占める。 昨年、この県のキクラゲ栽培総量は3億袋で、製品生産量1万 2000トンを達成し、生産額
4.8億元を実現した。 現在、この県でキクラゲ栽培業に従事する農家は6781戸に達し、昨年、このプロジェクトだけでも
一人当り1480元の収入を増加させた。 同時に、生産規模が1000万株以上の4つの郷鎮を形成、そのうち、天橋嶺鎮は
生産規模が6000万袋に達した。
キクラゲ産業は汪清県の住民が貧困から抜け出して豊かになるための一つの効果的な経路になっており、
上級該当部門の肯定も受けた。 2008年、汪清県は中国標準化管理委員会から“キクラゲ生産標準化モデル区”に、
昨年には中国式溶菌協会から“全国食用菌業種10大主生産基地県”に、中国式溶菌協会キクラゲ分会から“全国
キクラゲ主生産基地県”に認定された。
（延辺日報 ２０１０年２月２０日）
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