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[社会] 延辺出入国部門、旧正月連休期間も正常勤務

旧正月連休の勤務:2月16日から19日まで


▲記者の取材を受け付ける間にも李永学処長は旅券申請者たちの問い合わせ電話に親切に応答している。

延辺州内8県市の公安局出入国管理部門では、旧正月期間の2月16日から2月19日まで正常に勤務する。

平素時間がなく旅券手続が出来なかったり外地に出ていた市民に、旧正月に故郷に 帰って来て休み時間を利用して旅券手続を踏んでもらえるように便宜を提供するためにと、 延辺州公安局出入国管理処・李永学処長が先日、記者にこのように明らかにした。

この期間の相談電話は0433-212 9288、224 2330だ。

以下は、旅券手続に関する記者と李永学処長の一問一答。

問: 現在、子供たちが出国することもますます多くなっているが、子供たちの旅券手続は大人たちと比べてどんな差があるのか?

答: 子供の旅券手続は成人と同じだが、16歳未満の子供が旅券を申請する時は、保護者が同伴 しなければならず、保護者が子供の出国に同意しなければならない。 子供の旅券を申請する時、子供の 戸籍簿を提出すると同時に保護者の身分証と戸籍簿を提供しなければならない。 16歳以上の成人の旅券有効期間は 10年であり、子供たちの旅券有効期間は5年だ。

問: 出国しようとする方々が合法的な経路で手続を踏まなかったために、自身の権益が侵害される場合が少なくない。 出国手続で住民たちが必ず知って守らなければならない注意点は?

答: 出国時、自身の合法的な権益を守るためには、何よりも合法的な仲介会社を通じて出国しなければならない。 合法的な仲介会社は、国家労働人事保障部で発給した資格許可証がなければならず、労務者が出国するには国家商務部で 発給した資格許可証がなければならず、その他親戚訪問のために出国するには、省級公安機関で発給した資格許可証が なければならないと同時に、当地工商部門の営業証明と経営範囲が明確でなければならない。

上で述べた資格証憑が備わって初めて、合法的な仲介機構と認定することが出来る。 出国手続をする時、絶対に資格証憑の ない仲介所の虚偽広告を信じてはならない。

問: 現在、吉林省で合法的に運営されている仲介機構はいくつなのか? もし住民たちが合法的な出入国仲介会社で権益が 侵害されたとすれば、どのように自身の権益を守ることが出来るのか?

答: 現在、吉林省内で合法的に運営されている仲介機構は26社で、そのうち延辺に13社ある。

もし合法的な仲介機構で出国手続をして損害を受けるようなことがあれば、当地の公安局出入国管理部門に提訴し、 詐欺にあった被害の性質によっては受け付けて処理してもらうことが出来る。

もし公安機関の管轄権範囲に属さないなら、当地の工商局や裁判所に申告して処理を受けることが出来る。

問: 出入国仲介機構で予定通りに旅券を返却してもらえず、出国に影響を受けた場合、仲介機構にどんな処罰措置が下されるのか?

答: いかなる機構や個人にも、公民の旅券を差し押さえる権限はない。 もし出入国仲介機構で口実をつけて 予定通りに旅券を返却せず、出国に影響を受けた場合、当地の公安局出入国管理部門に申告しなければならない。

同時に李永学処長は、住民の生活水準が向上して正月を外国で過ごしたり、出国して親戚・親友を訪問する個人が 増加しており、出国した中国公民は外国で該当国家の法規を守り、風俗・習慣を守るようにと勧告した。 もし外国で災難にあったら、中国大使館や該当国家の警察署を訪ねて、救助を求め、自身の安全を守り財産の被害を 減らすようにと呼びかけた。

(吉林新聞 2010年2月18日)
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