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［社会］　中国同胞は韓国建設現場の主役 "中国同胞がいなければ、韓国のアパートは作れない" ▲韓国工事現場の朝鮮族労務者たち／資料写真 中国同胞がいなければアパートも作れないという話が出るほど、韓国の建設現場で中国同胞たちの役割と 比重がますます大きくなっている。 東亜日報は2日、'Made By Chinaのアパート'という企画記事を通じて、韓国の建設業界で“最近、アパートは ‘メイド バイ チャイナ’製品”という話まで出てくるほどに、建設現場に中国同胞が多いと報道した。 報道によれば、2000年代に入り、韓国内の建設現場に大規模に流入した中国同胞たちは、大部分が雑用をする 雑夫として仕事をしたが、10年余りが経過した今、彼らは大工、型枠、鉄筋など各領域で熟練工に成長したり、 中間管理者級のチーム長に昇格して、建設現場の品質を左右している。 ソウルのあるアパート建設現場の関係者は、“4、5年前には下級人夫として仕事をしていた中国同胞は多くても、 チーム長クラスは一人もいなかったが、今はチーム長10人のうち韓国人が2人で、8人は中国同胞”と話した。 また5年前まででも韓国人と中国同胞の賃金差が大きかったが、韓国人の熟練工たちが低賃金に失望して現場を離れ、 中国同胞たちが雑夫はもちろんチーム長まで占めることとなり、最近は賃金格差が殆どなくなったと新聞は説明している。 一方、建設会社は中国経済が急成長して中国同胞の韓国流入が減るのではないかと考え、心配をしていると 東亜日報は伝えている。 （黒龍江新聞　２０１０年２月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット