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[社会] 韓国語能力試験、続くインターネット大乱

訪問就業制試験登録がまたもや人々を泣かせた


▲延辺大学の試験場は、いずれも空席がない。

1月18日午後2時、数多くの訪問就業制登録者たちは、またもやインターネット登録で苦杯を味わわなければならなかった。

インターネット登録が始まって3分も経たないうちに、全国36ヶ所の試験場の実務韓国語能力試験の 枠が全て埋まったためだ。 既に多くの人々が韓国語能力試験に参加し、また、今回の第17回韓国語能力試験の 登録には受験者がさほど多くないだろうと予想していた論説委員たちにとっては、あまりにも予想外のことであった。

過去にも朝鮮族が多く集中している延辺大学試験場は、インターネット登録の第一順位として登録競争が熾烈では あったが、一般的にはコンピュータ操作に馴染んだ人であれば1人程度の試験場枠を勝ち取るのには特に問題はなかった。 しかし、この日は百戦錬磨のコンピュータ戦士たちですらも延辺大学試験場の選択では涙を飲んだ。

必ず延辺大学を選択してほしいという知人の要請を受け、自信満々で今回の登録に参加した延吉市の某事業単位の金女史は、 延辺大学はもちろんのこと、吉林省内の試験場の選択も難しかったと訴える。 特に2008年度から既に何度も他人の代理を して韓国語能力試験登録をしたことがある金女史は、今回の試験場登録のようにアッという間に試験場枠が全て消えたのは、 長年の登録経験から考えても納得し難いと語る。

2007年9月から始まった訪問就業制試験は、昨年までで既に5回実施されており、延べ人数で少なくとも10万人を越える 訪問就業制の受験者が試験に参加した。 しかし、単に既に試験を受けた人が多いという理由だけで 「今なら登録する人々が少ないだろう」と判断するのは無理かも知れない。 特に昨年から試験難易度が高まり、 韓国語能力試験の浪人生たちが幾何級数に増えているのも事実だ。 試験場の選択が相変わらず難しいままになるという 分析になる。 昨年9月に韓国語能力試験に参加したものの成績不十分により、今回再び試験登録を希望する和龍市の 鄭氏は、甥に委託して試験場登録をしたが、遠く山東省にある試験場に登録されたため、ずっと試験を受けようかやめようか 迷っていると語る。 調べによれば、今回の試験場選択で多くの人々が自分の希望とは異なる延辺地域外、さらに 吉林省以外の地域に試験場が決まってしまい、悩んでいるという。

試験場の選択はひとまず一段落したものの、それがまだ試験場選択の最終結果であると考えるのは早計だ。 国家試験センターで一定の時間内に試験場枠を再度開放する可能性も排除出来ないためだ。 インターネット登録枠は、 登録当日の開放以後、一般的には3〜4日の期間開放されるのだが、昨年の場合、2月10日午後2時の初の枠開放後、 3日後の13日夕方6時頃に再度開放されたことがあり、登録が締め切られる16日午前にも数回、試験場の枠を 開放したことがある。 昨年下半期の試験場枠開放も、7月8日午後2時に初の枠開放以後、4日後の7月12日夕方 6時頃に再度全ての試験場枠が開放されたことがある。

(吉林新聞 2010年1月19日)
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