［社会］ 瀋陽朝鮮族農村・満融村、毎年"外地人"増える
近年になり、瀋陽市朝鮮族農村の村の東陵区渾河站西街道弁事処満融村は、毎年“外地人”が10世帯ほど
ずつ増える一方、人文環境が良く総合施設が完備し高齢者が居住しやすい村として位置づけられている。
調べによれば、満融村は現在の村人口が6,000人余り、そのうち60歳以上の老人がおよそ500人になる。
この村の老人協会だけでも会員が298人、そのうち70歳以上の老人が約150人、80歳以上の老人が24人で、
瀋陽市朝鮮族農村の村では高齢者が最も多く居住していることが明らかになっている。
満融村党委副書記兼婦女主任・李英淑氏は、満融村に高齢の老人が多い原因として次の4つを挙げた。 まず、
環境が美しく治安が良いなど、人文環境が良いこと。 二番目に、住居価格が市内と比較して非常に安く、
村に飲食店、病院、市場、学校、衣料品店、文化広場など各種の総合施設が完備しており、農村でも都市生活を
享受することが出来ること。 三番目に、老人たちは朝には孫たちを学校に行かせることが出来、昼間には
老人協会を通じて天倫至楽を享受することが出来、“外地人”がたくさん集まること。 四番目に、満融村は
半分以上が東北3省から集まった“外地人”であるが、村では外地人か現地人かで差別をせず、一様に接して
おり、老人たちが気軽に晩年生活を楽しむことが出来ること。
（延辺日報 ２０１０年１月５日）
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