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［社会］　温家宝総理、黒龍江視察 "今年、米の最低買入価格を再度上げなければならない"と強調 ▲2日、温家宝総理が黒龍江省林甸県三合郷勝利村・杜瑞芬さん宅の庭で、村民たちの藁作業を視察している。 1月1日から2日まで中共中央政治局常務委員であり国務院総理の温家宝は、真冬の厳寒を押し切って 黒龍江省委書記・吉炳軒、省長・栗戦書の同行下、大慶市とチチハル市を訪問、広範囲な基層幹部と群衆に会い、 党中央と国務院を代表して新年の挨拶を伝えた。 大慶油田を視察して温家宝総理は、何世代にもわたる大慶人の頑強な努力と奮闘で、国に20億トンの石油を提供しただけでなく、 必勝の意志を持つ大慶精神を形成したと評価した。 彼は労働者たちがずっと大慶精神を発揚し、百年油田を 建設していくことを希望すると述べた。 温家宝総理は広範囲な農民たちの生産生活に大きな関心を向けた。 2日、彼は朝食を終えた後、零下28度の寒さを 押し切って林甸県三合郷勝利村へ出発した。 温家宝総理は勝利村で、10分間余り徒歩で村を回り、丁寧に見回った。 彼は農民・杜瑞芬さんの庭で何人かの村民たちが 藁でムシロを編んでいるところを視察した。 彼らに近付いて挨拶をした後、農家に入って農民たちの生活状況を様々な面で調べた。 王宝庫さんの家庭では温家宝総理は、 新年の挨拶を伝えた後、収益状況を詳しく尋ねた。 温家宝総理が米の栽培はしたのかと尋ねると、王宝庫さんは米1200斤を収穫したと答えた。 温家宝総理は、すぐに 王宝庫さんに今年の米の最低買入価格を再度上げるべきと語った。 彼は随行員たちに、該当部門の責任者たちは"この情報を一日も早く広範囲の農民に知らせなければならない"と指示した。 温家宝総理は、所得格差を減らすためには、都市に進出した農民工の待遇を高め改善するべきであり、また農業従事者たちの 生活水準を順次向上させなければならないと語った。／新華社 （黒龍江新聞　２０１０年１月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット