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［社会］　長春市の消費市場、熱を帯びる 元旦と旧正月を控え、長春市の各商店街は多様な販促活動を展開し、消費市場をぐんぐん加熱させている。 長春市紅旗街の欧亜商都、重慶路の百貨商店、亜泰富苑、卓展、家電家具類の蘇寧、欧亜市場などの商店街は、 12月24日のイブからクリスマス、元旦を迎えて販促活動を展開しており、元旦連休まで行事を企画している。 伝統の名節である元旦の消費市場が、舶来品クリスマスに比べて若干遜色ありと見られ、市民は土地産、 洋物を問わず派手なクリスマス・元旦のムードを満喫している。 商店街−クリスマス・元旦迎え販促活動 舶来品クリスマスは、最近になってから日増しに市民に活発に受け入れられ始めている。 現在の長春市を見ると、 老若男女を問わずクリスマスを楽しんでいる。 クリスマス前夜からクリスマスツリー、サンタクロースの絵本購入、 クリスマスプレゼント購入で商店が混み合う。 クリスマスの人気は、ひいては私たちの伝統的名節の元旦を超えた。 欧亜商都はクリスマスを迎えて衣類、履き物、 食品、小家電などの製品に対し30〜50％の様々な割引販促活動をしており、テレビについては1000元につき50元の キャッシュバック活動をやっていた。 食堂もクリスマス・元旦の順風に乗って、様々多様な演芸活動、そして割引活動でお客の足をひきつけていた。 バラ一輪、ミニサンタクロース、真っ赤なろうそく、可愛く包装したリンゴ…小さな贈り物だが、現場のお客の気持ちを ぐんぐん引きつける。ホテルの高価な《クリスマスイブ晩餐》も人気を呼んだが、一人当り千元、ひいては何千元もする 高価にもかかわらず満員になった、と長春市の某5星級ホテルの関係者が語る。家電も飛ぶように売れる。 クリスマス・ 元旦を迎え、蘇寧、国美、欧亜などの売り場の家電販促活動も熱を帯びている。 10月まででも一万元以上で取り引きされていた液晶テレビは、6千元の特別割引価を出しており、冷蔵庫、洗濯機、 エアコンなどの家電もそれぞれに大幅な割引価格を出していた。 商店街の従業員たちは、真っ赤なクリスマス帽を 被って、商店で忙しく動き回り、家族や友人たちによる家電購入団体はあちこち次から次へと席巻して通った。家電は 価格が大幅に割引されている上、品種が多様で、様式が新しく、消費者たちは元気一杯だ。蘇寧で家電を購入していた 金さん夫婦は、去る12月24日、活動初日におよそ4万元ほどの家電を購入した。 金さんは、《数日前から市場を調べてみたが、いずれもクリスマス・元旦向けの販促活動があるというので、今日まで 待ちました。 果たして今日、販促割引が比較的大きく、普段の価格よりおよそ7000元安く買いました》とし、 安い価格で気に入った家電を買うことが出来て非常に嬉しそうだった。 市民−クリスマスに狂乱し、元旦には冬眠?! 《元旦をどのように過ごすつもりか?》という記者の問いに、若者たちと中老年はそれぞれ異なる態度を見せた。 多くの若者たちは《元旦はあまり期待してません。 3日間の休みは、そのまま普段の週末のように家でゆっくり 休もうと思います》、《そのまま家で家族と集まって、食事もして楽しむことになるでしょう》と答え、中老年たちの 多くは、新しい一年の初日をしっかりと企画して祝うつもりだと語った。 様々な文化的、商業的に豊富な内容を持つクリスマスは、次第に私たちの伝統の名節・元旦を超え、また商店街及び 社会的世論は舶来品クリスマスをより一層大きく膨らませた。 しかしクリスマスか元旦かを問わず、市民がこれらの 名節の雰囲気の中で実際的な消費の恩恵を受けたことは事実であり、市民の消費祭りと言っても過言ではない。 （吉林新聞　２０１０年１月２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット