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[社会] 冬休期間、朝鮮族学生の30日団体観光を許可

今回の冬休期間中、朝鮮族の学生たちは韓国へ行って30日以上滞留して両親と対面することが出来ることになった。

陽暦の正月と旧暦正月を控え、駐瀋陽韓国総領事館は韓国に行っている両親との対面を支援するため、 朝鮮族の学生たちに特別に30日間滞留可能な団体観光を許可することにしたと23日明らかにした。

今年の夏休みまで、朝鮮族の学生たちは、15日間滞留可能な団体観光を利用して韓国に行き、両親と対面した。 今回、30日間滞留可能な団体観光を許したのは、韓国へ行っている両親と長い間離れて生活して来た朝鮮族の学生たちに 両親とやや長く一緒にいることが出来る機会を提供し、また日々成長する子供を傍で見守っていたい両親たちの願いを かなえるものであり、彼らがより一層安心して仕事を出来るように支援するため、と駐瀋陽韓国総領事館側は明らかにした。

また瀋陽総領事館は、特別な事情があって韓国に行って30日以上滞留することを望む朝鮮族の学生たちには、30日〜90日間 滞留可能な個人観光査証を発給している。 学生たちは、韓国に長期滞在しなければならない理由書、韓国にいる両親の 外国人登録証、勤め先、住所などの証明資料を提出しなければならない。

団体観光や個人観光で韓国へ行く朝鮮族の学生たちは、瀋陽総領事館で指定した査証代行機構(旅行社)へ行って申請すれば良い。

記者が瀋陽韓国総領事館の査証代行機構で調べたところによれば、休みを控えて最近、韓国観光を申請する朝鮮族の 学生たちが爆発的に増えているという。

(吉林新聞 2009年12月24日)
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