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[文化] ゴルフの英才・趙雄一、また首位の玉座に

第一の夢はアジア首位、次は米国USLPGA



12月6日から4日間、深圳正中ゴルフクラブで行われた《2009年中信銀行アマチュアゴルフ競技総決戦》で 国家ゴルフチームの唯一の朝鮮族選手・趙雄一(18歳)が208打(68-72-68)の成績にて首位となった。

今回の総決戦には、99人の選手(男78人、女21人)が参加、趙雄一が男女選手全体の中で総点数首位となった。

6日に行われた最初の試合で、趙雄一はバーディー6、ボギー2、総計68打の成績にて男組で単独首位となり、ゴルフ ファンたちが《2008の黒馬が帰ってきた!》と拍手喝采した。

昨年、上海で繰り広げられた《2008匯豊全国青少年ゴルフ優勝総決勝戦》で趙雄一が優勝カップと5100イーグル特別賞を 独占し、ゴルフファンやメディアから《2008年の黒馬》と呼ばれた。

趙雄一は父親に付いてゴルフを始め、《プロゴルファーになる!》という野心を抱いて、幼い頃より一人でタイ、韓国に 出入りしてゴルフに専念、昨年には朝鮮族選手として唯一、国家ゴルフチームに抜擢された。

今回の総決戦で9打差で2位となった国家チームの張新軍選手は《雄一選手は心理状態が非常に良く、とても冷静だ。 特に 彼はティーショットとパターで失敗が少なく、成績が乱れることが殆どない》とメディアに紹介した。

中国ゴルフ協会の主催で2001年から始めた中国アマチュアゴルフ巡回競技は、中国プロゴルフ選手を養成する基礎となる もので、中国のゴルフ競技では規模が最大で、資格が最も高く、影響力が最も強い国家級競技であり、中国アマチュアゴルフの 最高水準を代表する競技だ。

10日、趙雄一の父親(趙グァンフン)は、2003年にSARSのために学校を休んだことが雄一がゴルフを始めた契機になったとし、 雄一は小学校の時から一人でタイや韓国へ行き来したゴルフ留学生だったと紹介、彼はアジア首位を第一の夢とし、米国USLPGAに 出馬することを次なる夢として、今、韓国国家チームのコーチ(ある演技)の指導下に熱心に修業に励んでいると記者に明らかにした。

(吉林新聞 2009年12月11日)
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