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[文化] 延辺人民出版社、著作権侵害で50万元賠償

最近、南京市中級人民裁判所では、1審で延辺人民出版社で出版した《語文新教材必読叢書・傅雷家書》が 著作権を侵害したと認め、著作権継承者の傅敏に50万元を賠償せよとの判決を下した。

《傅雷家書》の著者・傅雷は、我が国の著名な翻訳家で、文芸評論家であり、1966年に死亡した。 彼の法定継承人である 長男・傅聡と次男・傅敏は、1990年1月1日に覚書を締結して傅雷の大陸地区のすべての著作権を傅敏の所有とすることにした。

法廷調査によれば、延辺人民出版社では2000年から許可を受けていない情況の下で何回も様々なな版本の 《語文新教材必読叢書・傅雷家書》を印刷出版し、著作権を侵害した。 またこの本の販売側の南京書店では、 この本が著作権を侵害していることを知りながら引き続きこの本とその他の権利侵害版を販売した。 裁判所では、 延辺人民出版社から傅雷の息子・傅敏に50万元を賠償し、南京書店から傅敏に5万 5000元を賠償するように判決した。

この他、延辺人民出版社と南京書店では必ず《中国図書商報》、《揚子晩報》に謝罪声明を出さなければならない。

(吉林新聞 2009年12月7日)
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