xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] ドリームマッチ控えた済州−延辺共同訓練に汗



短い遭遇ではあったが、彼らの明るい微笑の中に韓民族であることを新たに確認することが出来た。

5日午後2時(韓国時間)、済州ワールドカップ競技場で開かれる“コリアン フットボール ドリームマッチ2009”で 対戦する済州ユナイテッドと延辺サッカーチームが2日午前、済州専用サッカー場で合同訓練を実施した。

約1時間30分行われたこの日の合同訓練で、済州と延辺の選手団は、同じ訓練プログラムを消化したわけではないものの、 グラウンドを間に置いて互いに気持ちを交わし友情を確かめた。 サッカーが社会的、文化的な分割をつなぐことが出来る 韓民族の言語であることを証明したわけだ。

この日の合同訓練を指揮した延辺サッカーチームの金光柱監督は、“実際に身体を交えて多くの話をすることは 出来なかったが、お互いに対する関心や愛情をやりとりした”とし、真冬の寒さも溶かす程に温かかった訓練場の雰囲気を伝えた。

先に訓練が終了したにもかかわらず、延辺サッカーチームの訓練の様子を関心を持って眺めた沈ヨンソン(22歳)は、 “話だけで聞いていたが、実際に見ると感慨が新しくなった。 特に同じ言葉を使って気持ちを交わすことが出来ると いうのが良い”と、延辺サッカーチームに対する気持ちを表現した。

延辺サッカーチームのDF・金成もやはり合同訓練を通じて、勝つか負けるかの勝負を超越した韓民族の自負心を感じたと 語った。 彼は“合同訓練を通じて多くのことを感じた。 まだ実感はないが、ドリームマッチで済州と素晴らしい 勝負を展開したい”という自身の希望を伝えた。

(延辺日報 2009年12月3日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット