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［経済］　延辺州の穀類生産、今年も豊作 穀類生産総量90万トン、作付面積増加 今年、我が州は比較的厳しい日照りと遅延性低温冷害の被害で、穀物の収穫量が3割ないし4割減少した状況にも かかわらず、穀類の生産総量は90万 7000トンに達し、3回目の豊作年を迎えたと州政府が明らかにした。 穀類作付面積の増加、栽培業への高水準の投資、各種の農業優遇政策の通達、注文農業の順調な発展と 農業増産技術の推進、穀類と穀物油増産事業の実施に関連する様々な実質的措置が、今年のような災害の年にも かかわらず穀類生産総量が継続的な成長を続けた主要因であると該当部門が分析した。 今年、州全体の穀類作付面積は大きく増加、州全体の農作物作付面積が38万 5000haに達し、前年同時期比20.7％ 増加した。そのうち、穀類作物の実際作付面積は34万 2000haに達し、前年同時期比23.4％増加、とうもろこしの面積は 9万 1000haで前年同時期比42.3％増え、豆の栽培面積は19万 8000haで前年同時期比26.7％増加したものと集計された。 栽培業も比較的高い投入水準を維持したところ、昨年は穀類収穫の進展が早く、数量が多く、農民たちのキャッシュ 所有が2007年の同時期に比べて高い水準を維持した。 これにより、金融部門の充実した貸付金支援も春季播種生産資金が 行き渡る上で重要な役割を果たし、州全体の春季播種生産資金総額は4億 2500万元に達し、我が州の春季播種生産資金投入が 最も多い一年になった。 各種の農業優遇政策もタイムリーに通達され、今年、州全体の穀物直接補助、総合補助、優良種補助と農機械補助の 4項目につき、補助金額は4億 3800万元に達し、去年同時期より39％増加した。 注文農業も順調な発展を見せており、今年、州全体的に発展した注文農業面積は、18万ha、そのうち穀物の注文面積は 15万 3300ha、工芸作物の面積は2万 6700haに達し、注文農業通達面積は昨年と同じ水準を維持した。 今年、州全体の3大作物については9万畝の穀物増産モデル農地をスタートさせたが、そのうち、とうもろこし 増産モデル農地は3ヶ所、米増産モデル農地は1ヶ所、大豆増産モデル農地は5ヶ所、増産モデル農地1万畝当り 少なくとも1つの核心技術を確定すると共に、国家の財政支援補助金19万 2000元を獲得、州全体で合計172万元の 補助金を獲得した。 （延辺日報　ミン・チュンホ記者　２００９年１１月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット