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［社会］　災害地区、社会寄付で古い物品は受付せず 11月17日、吉林省政府公務処理庁が出した省全体社会寄付活動通知によれば、今年、社会寄付活動は 一律に古い物品を受け付けなくなる。 その理由について、該当関係者は、古い服で伝染病が発生することを 防止し、寄付した新しい物にまで品質の問題が出て来ることを防止するためと紹介した。 今年、吉林省には深刻な自然災害が発生した。 6月から7月上旬まで、省全体10県市の一部の郷鎮が、洪水、 ひょう、たつ巻などの自然災害の被害を受け、家が崩れる深刻な情況が発生した。 特に7月下旬に発生した史上 まれな日照りで、およそ50県市区が被害を被った。 統計によれば、被害を受けた農作物の面積は3208万haで、 食糧不足で政府の救済を受けなければならない人口は276万人に達する。 天気が寒くなることにより、一部の被災者たちは寒さに勝ち抜く服と食糧が不足した情況に直面している。災害区の 人々の生活困難を解決するため、省政府では省全体の範囲で《安定伝達、真心サービス》社会救済活動を展開することに決めた。 調べによれば、救助活動は11月23日に全面的にスタートすることになり、12月20日までに寄付金と寄付物品を全て 災害区の生活困難な人々に給付することで、災害区の人々が今年の冬を無事に過ごせるように助けることになる。 《通知》では、今回の救助活動は主要に省全体の各級党政調機関、企業事業単位、吉林省駐留部隊、学校、民営企業、 個人商店及び社会各界の人々のうちで展開し、寄付活動は献金を主とすることになり、新しい綿入れ、ふとん、 毛布など冬を過ごすための新しい物品を寄付することが出来る。 各市（州）、県（市）では、寄付活動組織への協力と寄付金、寄付物品受付管理と運送事業を着実にしなければならない。 寄付物品の受付、包装、輸送などの経費は各級の財政で負担することになる。 （吉林新聞　２００９年１１月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット