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[社会] 朝鮮族の老人たち、コンピュータで世の中と交流



情報化時代、朝鮮族の老人たちもコンピュータ使用法を習い始めた。黒龍江省樺川県星火朝鮮族郷中星村の 閔ヨンチャンさんは、郷農業技術普及所で30年間ほど事業をして退職した後、村に帰ってきて育種研究所を設けた。 2005年からコンピュータ使用法を習い始めた閔ヨンチャンさんは、いつもインターネットを通じて新しい情報と技術を 掌握し、実際に応用し、稲の育種で明確な成果を上げて《中国専門家名人録》にまで掲載された。今、彼は村の農民たちの 家を一戸一戸歩き回り、コンピュータの操作技術を直接教えたりもしている。

この村の今年72才になる崔イムスンさんもコンピュータ使用法を習い始めて3年になり、現在では中国語と朝鮮語を上手に 扱うことが出来る。 遠く新彊ウルムチにいる息子と、また上海にいる娘とも画像チャットやメールで対話をし、 ファイルで写真も送ったりする。 またインターネットを通じてゲームも楽しみ、ハングルの歌やドラマなどを検索して 鑑賞したりもして、楽しい晩年を送っている。

2006年、星火朝鮮族郷にはコンピュータを持つ農家が30戸ほどしかなかったが、現在は80戸ほどになり、農民たちは コンピュータを通じて外界と交流もし、世間のことも理解して、新しい情報や知識を得ているという。

写真は崔イムスンさんがコンピュータの前に座って上海にいる娘と画像チャットをしている場面だ。

(吉林新聞 ワン・キョルグ、キム・キソン記者 2009年11月21日)
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