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[経済] 牡丹江市朝鮮族密集区に'民族銀行'設立

朝鮮族民俗街に位置、銀行長は朝鮮族の南海錦氏



牡丹江市朝鮮族密集区の西安区に'中国銀行民族支店'が設立され、9月28日からハングル看板で顧客を迎えている。 中国銀行が支店の看板に'民族'という二文字を付けたのは、ある意味では、牡丹江市の朝鮮族消費者群体に対する特殊な 商業的需要の表れであり、朝鮮族の顧客群体に対する現地の主流社会の'価値評価'と言っても良く、重みのある喜ばしいことだ。

牡丹江市内区域の朝鮮族人口は約3万人に達し、このうち半分以上が西安区に集中している。 '民族銀行'が位置するところは、 西長安街と西六条路の交差地点であり、ここは牡丹江市の'不夜城'として名が知られた西長安街'朝鮮族民俗街'であり、 ハングル看板でお客を迎える店、飲食店などだけでも100ヶ所余りにもなる。

牡丹江市は現在、韓国の大韓航空と中国の南方航空が黒龍江省東部地域のお客を中心に毎週木曜日、日曜日の2回ずつ、 中韓の航路を飛んでおり、毎年、韓国など国外へ出ている朝鮮族が中国銀行を通じて牡丹江市に送金する外貨総額は何と 6000万ドルに達する。

中国銀行'民族支店'の南海錦支店長(女、43才)は、黒龍江大学経済学部を卒業し、中国銀行で20年間勤め、業務力を 認められて今回'民族銀行'の支店長に抜擢された。 長年の間'民族銀行'の設立を構想し推進して、今回遂に結実を見る ことになった朝鮮族女性支店長・南海錦氏の夢は、3年後にもう一つの'民族銀行'を作り出すことだと言う。

現在、既に正常業務に入った'民族銀行'は、現在の国内外送金業務、個人貯金、個人消費貸出、中銀財テク、 インターネット銀行、24時間現金自動引出業務など中国銀行の正常業務を全面的に稼働させ、諸般業務と関連する看板と 案内文をハングルで表記し、ホール、経理などいろいろな部署に朝鮮族職員を配置した。



牡丹江市に'民族銀行'が入ったことは、現地の民族社会で熱を帯びた話題になっている。最近、南海錦支店長は、 '黒龍江新聞発行会議'を契機に、市全体の民族単位責任者たちが集まった場所で銀行業務の広報とともに様々な 民族単位と朝鮮族顧客に、今後、国内外送金サービスをはじめとして、存分に利用してほしいと呼びかけた。

(黒龍江新聞 2009年11月9日)
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