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[経済] 東北唯一の綏芬河自由貿易区、来年運営開始の見通し

中国東北地域唯一の保税区である綏芬河自由貿易区が来年、正式に運営が開始される見通しだ。

4日、黒龍江省綏芬河自由貿易区管理委員会の劉g副主任は、"現在の国務院の国務院批准を経た綏芬河自由貿易区の 主要基礎施設工事が全て完了した状態で、企業の入居条件を備え、来年から正式に運営に入るものと展望される"と述べた。

黒龍江省東南部に位置した綏芬河市は、ロシア極東地域で最も発達した国境都市と隣接しており、現在、中国最大の対ロシア 貿易港区だ。 綏芬河自由貿易区は東北唯一の国境に位置した総合的保税区で、2009年4月、国務院の批准を経て設立、面積は1.8平方km。

保税区は国際貿易、現代物流、輸出入加工業などを中心にしている。 保税区は綏芬河地域の自然の強みを利用して中、 露、日、韓の陸海連絡運送大通路を建設し、東北アジアおよびヨーロッパの経済要因を結びつけ、東北アジアの国際貿易センター及び 総合的輸出入商品加工区域として発展している。

劉g副主任は"自由貿易区はインフラ工事に既に1.2億元を投資した。 現在、区内の主要道路主体工事は全て完了し、 税関監督管理ソフトウェア、監督統制設備の建設が既に全面的に始まっている。 現在、保税区は既に江蘇省、マカオ、 韓国などの国内外企業と保税区入居契約を終えた状態で、契約額は約20億元に達する"としている。

専門家たちは"'中国東北−ロシア極東地域及び東シベリア地域の合作計画要綱'は既に両国の批准を受けており、中露の 地域協力に新しいチャンスをもたらすものとなっている。 綏芬河自由貿易区の建設は、対ロシア経済貿易戦略をアップ グレードし、東北アジア地域の経済貿易の往来を活性化することに重要な意味がある"と分析している。

(黒龍江新聞 2009年11月6日)
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