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[社会] 広州・遠景路と匯僑新城の朝鮮族飲食店

朝鮮族が沿海地区の大都市に大挙進出すれば、彼らの密集地は分散から集中、そしてまた新しい地域へ 集団移動するという、ほとんど似た動きを見せる。

広州市の場合も同じだ。 白雲空港、広州駅から近い距離にあり、地下鉄の三元里駅から約5分の距離にある 遠景路は、本来、広州で朝鮮族と韓国人が最も多く居住していた所であった。 しかし朝鮮族の商業街が順次 形成され、韓国人と朝鮮族が駆せ参じるや、住居価格が倍に上がり、居住地が次第に匯僑新城側に移ったのは 約2年前からだったという。 それに伴って動いたのが朝鮮族の店だ。 住居価格が安いこの地域に新居が数多く 勢いよく立ち上るや、多くの朝鮮族が駆せ参じた。 すると遠景路や他の地域で飲食店を経営していた事業主たちが、 一人二人と匯僑に集まり始めたのだ。


▲遠景路に集中した朝鮮族飲食店

しかし今でも遠景路には40戸ほどの朝鮮族飲食店が営業を続けており、朝鮮族の事業主が出した店をそのまま 引き受けて経営している漢族もいて、相変らず朝鮮族の街を彷彿させる、と《カトゥリゴプチャン》の白社長(34)は 語る。 黒龍江・鉄力生まれの彼は、2006年からコプチャン専門店を経営しているという。

匯僑二路に位置する《百年釜飯》は、2007年末に開業、約2年間経営したが初めの半年は営業がうまく行ったという。 この飲食店を経営する汪清生まれの張社長(31)は、金融危機の後、お客が大幅に減って営業が下降線を辿ったが、 延辺の味に惹かれる常連がいて、暮らしには大きな支障がないと語る。


▲価格表を見ると延辺とほとんど同じか、やや高い。

遠景路と匯僑二路に集中した朝鮮族飲食店は、お昼と夕方に営業をしており、大部分のお客は付近の会社に 出勤したり付近に家のある朝鮮族や韓国人らで、特に夕方に集中するという。

(吉林新聞 2009年11月6日)
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