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[文化] 吉林満族博物館まもなく開館

吉林市省級重点文物保護単位の一つである《王百川の住居》にある吉林満族博物館は、約2年間の綿密な設計と 補修及び装飾を経て、まもなく観衆を迎えることになった。

吉林市船営区徳勝街47号に位置する吉林満族博物館の敷地面積は約2400平米、建坪が865平米。 6つの部分に 分かれた満族博物館には、春秋戦国時代の陶磁器で作った人形、軒瓦から清国末期の鉄器、服と装飾品、宮殿の 青銅鳥と獣、民間の車両や満州族人民の生産・生活の息遣いが濃厚な数千件の用具・用品が陳列されている。陳列室には また、様々な時期の重要な満州族の歴史人物たちの精神風貌を反映した珍しい実物彫刻像と書道作品などもある。


▲4人の解説員もやはり満州族の《格格(お嬢さん)》で、満州族女性の身なりでお客を迎えてくれる。


▲吉林満族博物館へと変貌した《王百川の住居》(1930年代の建物だという)は、現在、吉林市で保存が最も完ぺきな 四合院であり、清国末の建築風格を持ち、満族博物館を作るのにうってつけだ。


▲《康熙帝水師営検閲》の元の状態を回復して創作された彫刻と油絵の背景


▲満州族の生活風俗習慣展示ホールの一部

(吉林新聞 2009年10月29日)
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