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[経済] 延吉'白山'タバコ、韓国市場に電撃上陸

ソウルおよび各地の代理店10ヶ所、販売網400ヶ所余り

同胞居住地域を先頭に市場開拓に拍車


中国の朝鮮族‘首都’である吉林省延吉市で生産される‘長白山’タバコが‘白山’タバコに名称を変えて、 中国タバコとしては初めて公式に許可を受けて韓国市場で次から次へと姿を表わしている。

延吉タバコ工場の‘長白山’タバコは、年間生産量は150万箱、90年代以来全国27の省、市で旋風的な人気を享受して 消費者を魅了させている。


▲工場技術者たちがタバコの品質向上を検討している。

現在、韓国で同胞の食指を惹き付ける‘白山’タバコは、延辺の肥沃な土壌、タバコに適した大陸性季節風気候とともに 育った黄タバコを土台に生産したブランド製品で、その味は香ばしくすっきりしており、一本吸うと口の中がかなり 軽くなるなどの特徴がある。

(株)M2C白山は、韓中の経済発展とタバコ市場の合法化、規範化を導入すべく、中国吉林タバコ有限責任公司(前・ 延吉タバコ工場)と共同合作によりタバコの輸入契約を締結した。(株)M2C白山の閔キョングク会長は、‘故郷の タバコに対する愛着を捨てることが出来ず、やきもきしながら、偽物・低質タバコであることを 知りつつも’長白山タバコ‘を求める中国同胞たちのために、この道を選んだと語った。

今年6月下旬、‘白山’タバコの輸入が始まり、7月中旬から広報戦を展開して以来、(株)M2C白山は、 ソウル市の同胞密集地域を主軸に首都圏とその他の地域に既に代理店10ヶ所を構築し、販売網を400ヶ所ほどに 増やしており、代理店、販売網がさらに増加傾向を見せている。

1975年に設立された延吉タバコ工場の昨年の販売収入は67.34億元、利潤税金額は37.1億元に達しており、2007年9月、 中国500大企業に入り、順位120位を占める強大な底力を誇示した。


▲韓国内の同胞社会で旋風的な人気を呼んでいる‘白山タバコ’

市場供給と生産規模拡張の需要から、延吉タバコ工場は2006年4月、工場建物の移転改造工事を開始、投入資金は 年7.87億元(タバコ専用設備を除く)に達し、この工事が完工すれば年間生産能力が大きく増加する見通しだ。

関係者が明らかにしたところによれば、現在、韓国内の中国同胞が密集している大林、九老、加山、禿山、 安山、城南、仁川等の中国食品店、飲食店、町内スーパーで販売されている‘長白山’タバコは全てが密輸経路を 通じて搬入された製品であり、健康に害になる成分が少なからず含まれた偽物・低質タバコなので、消費者は格別に 慎重を期さなければならないと語った。

また(株)M2C側は、韓国市場進出以来、同胞社会の多様な行事に支援を惜しまず、先日はソウル奨忠体育館で 行われた秋夕同胞のど自慢にもタバコ100カートンを後援して参加者の抽選活動に熱気を加えてくれた。

(黒龍江新聞 キム・ミョンファン記者 2009年10月27日)
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