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［社会］　樺皮廠革命烈士陵園、遂に修復 ▲工事中の樺皮廠革命烈士陵園 654人の革命烈士たちが埋葬されている吉林市昌邑区にある樺皮廠革命烈士陵園が、遂に《新しい服》を着ることになった。 10月19日、記者が吉林市民政局で調べたところによれば、投資総額71万元の吉林市樺皮廠革命烈士陵園修復工事が先日、施工に入った。 吉林市民政局で61万元、吉林市昌邑区民政局で10万元を投資して公開入札を通した陵園修復工事が、今年9月末から施工を始めたのだ。 第1期工事が今年中に完了し、烈士陵園全体を土で平らに均し、陵園周囲の道をセメントで舗装する。 第2期工事は来年春に 始まり、陵園に木を植えて草むらを作る。 樺皮廠革命烈士陵園には、解放戦争の時期に吉林−長春解放戦争で犠牲になった654人の烈士たちの遺骨が埋葬されている。 このうち、大部分が延辺の朝鮮族などで、無名の烈士が451人にもなる。 陵園には1948年4月15日に建てた《東北人民解放軍独立第6師吉林−長春再戦役烈士記念塔》がある。 陵園は樺皮廠鎮で管理する ことになっているが、資金が調達されぬまま数十年もの歳月が流れ、補修をすることが出来ず、荒れ果てていた。 レンガが至る ところに散在し、夏には雑草が生い茂り、そこにゴミが散在し、悪臭いを漂わせていた。 烈士たちを賛え、毎年、清明と秋夕に墓参に行く人は皆、烈士たちに対する罪悪感で心を痛めていた。 そうした中、延辺の老戦士代表と樺皮廠烈士陵園に埋葬されている烈士たちの遺族の発起で、長春市朝鮮族次世代関心事業委員会、 長春市朝鮮族老人協会、長春市朝鮮族女性協会、吉林市朝鮮族次世代関心事業委員会、吉林市朝鮮族老人協会、 延辺次世代関心事業委員会と延辺老人協会など8つの朝鮮族社会団体の共同建議により、省人大代表の趙春子が昨年、 省人民代表大会の際に建議、建議案に載せた。 該当部門で受付はしたものの、資金不足で施工に入ることが出来ず、今年、省人大会議の際に再度提起され、今年、 省人民代表大会の10大建議案として取り扱われ、遂に落着、施工に入ることになった。 樺皮廠烈士陵園がついに修復に入ったという知らせに接した延辺老戦士代表と烈士遺族、修復事業に多くの努力をした 朝鮮族社会団体の構成員たちは、これで烈士たちに対する罪悪感が多少なりとも軽くなりそうだと語っている。 （吉林新聞　２００９年１０月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット