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[教育] 1万年前の毛サイの頭蓋骨化石、汪清廟嶺で発見



10月初め、汪清県廟嶺セメント工場の労働者・黄勝国は、採石作業をしていたところ、1万年前に既に 絶滅した毛サイの頭蓋骨を発見した。

この毛サイの頭蓋骨は、長さ78cm、幅40cm、重さ20kgほどで、黄色いものだった。 この化石は出土の際、やや 毀損されたものの、基本的には完全に近いもので、特に歯が非常に硬いことが明らかになった。

専門家の紹介によれば、毛サイは絶滅した哺乳動物で、頭蓋骨が特別が長くて大きく、頭と首が下に下がり、額と 鼻の上にそれぞれ角が生えている。 毛サイが生きていた時代は今から1万 2000〜4000年前の間だ。 中国の毛サイ 化石は東北平原に比較的多く分布している。

汪清県文体局事業関係者は、汪清県でこれまで旧石器時代の遺跡が発見されたことはなかったと語った。しかし 人類は古生物と互いに伴って出現しており、毛サイと象は早くから人類の狩猟の対象であった。 それゆえ、 毛サイの化石を発見したことは、今後、この地域で人類の化石を探す手がかりを提供したということが出来る。 毛サイが1万年前に絶滅したという事実は、1万年前に汪清で人類が活動した可能性があるということを示している。

(吉林新聞 2009年10月14日)
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