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［文化］　朝鮮族農楽舞、世界無形文化財リストに登録 汪清県朝鮮族農楽舞など22件の中国種目が世界無形文化財リストに登載された。 これは東北3省で唯一、 世界無形文化財リストに登録された種目であるだけでなく、我が国で唯一《人類無形文化遺産代表作リスト》に 収録された舞踊類種目だ。 汪清県では既に幼稚園、小中学校及び企業事業単位に養成基地を設立しただけでなく、我が国の朝鮮族農楽舞の故郷である 汪清県百草溝鎮に伝習所を建て、より一層多くの人々がここに来て学習するようにさせることによって農楽舞を発展させている。 朝鮮族農楽舞は俗称《農楽》とも呼ばれ、吉林、黒龍江、遼寧などの朝鮮族密集区で伝えられて来た。昔、春に種まきして 秋に収穫する祭天儀式の中の《地神踏み》の一種の音楽、舞踊、歌を一体化させた総合性を帯びた民族民間芸術だ。 今回、中国で世界無形文化財リストに入った種目として、他に中国絹織物技芸、福建南音、書法、篆刻、剪紙、組版印刷、 端午の節句などがある。 それに、以前に世界無形文化財に登録された昆曲、古琴、新疆木卡姆とモンゴル長調まで入れれば、 中国で世界級の無形文化遺産に登録された項目は26件となり、数では世界第1位となる。 （吉林新聞　２００９年１０月１２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット