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[文化] 延辺チーム、ホームで遼寧チームに1対2で逆転負け



10月10日午後2時30分、2009中国サッカー甲級連盟戦第23節は、延辺チーム対遼寧宏運チーム間の 競技が延吉市人民競技場で始まった。

現在、甲級順位8位を占めている延辺チームと1位を占めている遼寧宏運チーム間の負担のない競技だったが、延辺 チームの今年最後の主競技場での競技とあって、1万人余りのサッカーファンが現場を訪ねて来た。

前回の遠征競技で、延辺チームは肇俊哲、李鉄など国家チームの名将たちがひしめきスーパーリーグ進出が有望な 遼寧宏運チームに1:2で惜敗した。 だが延辺チームはこの日、侮れない競技を見せた。

天時、地理、人和の強みと1万人余りのサッカーファンの熱烈な応援に力づけられた延辺チームは、競技開始から遼寧チームの 無差別攻撃を正面から受けて戦った。

競技11分、姜洪権の右側突破、鄭林国のペナルティエリアでの軽いパス、金成の最後のシュートで延辺チームが 先制ゴールを成功させた。

15分頃には24番・林青がゴールの前まで突破して入り、パスしたボールを相手GKに没収された。

21分頃、朴成の右側突破で「育文に再びパス、さらに金成にパスしたボールは金成のミスで二つ目のゴールには繋がらなかった。

遼寧チームでも27分頃に12番・アンデソン選手が18番・楊旭にパスしたボールを23番・丁捷のミスで延辺チームの GK22番・池文一に没収された。

41分頃、遼寧チームの二人の国家選手の連携、20番・于漢超がサイドラインを突破してパスしたボールを18番・楊旭選手が とらえ、右側に単独突破して同点ゴールを成功させた。

続けて43分頃、延辺チームの韓青松が35mのロングシュートを飛ばしたが、相手GKが取り除いた。

55分頃、遼寧チームのレフト・于漢超のロングパスを後半戦に出場した候補選手・朴乾華が延辺チームの右ペナルティエリアで 受けてシュート、遼寧チームは二つ目のゴールを成功させて逆転した。

一点ゴールの遅れをとった延辺チームでは、次々に崔仁を白勝虎に、アブドゥルサラムを鄭林国に、李軍を朴成に交替出場させ、 攻撃を強化したが、終始相手チームのゴール前に同点ゴールをさく烈させることが出来なかった。

競技終了間際、37番アブドゥルサラムが単独で相手の5、6人の選手を締め出し、相手側ペナルティエリアから パスしたボールを21番・崔仁が捉えてシュートしたが、相手GKに没収され、最終的に1対2で遼寧チームに敗北した。

遼寧チームは今日の競技の逆転で3節操り上げてスーパーリーグに進出することになった。

記者会見で、遼寧宏運チームの監督の馬林は次の通り語った。《今日の競技は非常に苦しい競技であった。 今年6月、ホームでも 延辺チームに勝ったが、やはり非常に苦しかった。 今回の対戦の勝利でスーパーリーグ進出を繰上げ成功出来、非常に嬉しい。》

延辺チーム監督の金光柱は《遼寧チームのスーパーリーグ進出を祝いたい。 遼寧チームは総体的な実力が延辺チームより 一枚上だ。 今日の競技で、我がチームの選手たちは総じてよく戦ってくれた》と語った。

(吉林新聞 2009年10月10日)
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