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［社会］　《移住・同胞政策研究所》ソウルに設立 韓国社会の多文化葛藤解消のために 25日、移住外国人と同胞が密集したソウル九老区に《移住・同胞政策研究所》が開設された。 この日の 開所式には韓国国会議員、法務部関係者たち、九老区該当要人及び移住外国人及び同胞関連民間団体、そして 大学教授、弁護士など約350人余りの要人が参加した。 韓国法務部出入国外国人政策本部政策専門家の出身であり研究所所長の郭ジェソクは、新しく門を開く《移住・ 同胞政策研究所》は、韓国に居住するすべての移住民と同胞に対し科学的でバランスが取れた政策代案を提示する ものだと明らかにした。 関連専門家と代表たちで構成された研究所は、今後の活動のため頑丈なネットワークを 構築してスタートした。 韓国には現在、外国人110万人、同胞移住勤労者30万人の労働現場、13万人の結婚移民者、留学生と投資外国人がいる。 今日、韓国の外国人政策は今後の韓国社会の政治経済的発展を決定する重要な分野として浮上している。 しかしまだ韓国社会は、結婚移民者を中心にした多文化主義論議とこれに対する文化的または人権的アプローチ にのみ偏重している状況であり、研究所は13万人の結婚移民者だけが韓国社会の多文化論議の主体ではなく、 それゆえに総体的な外国人政策の望ましい方向を政策的に提示する方針だ。 （吉林新聞　２００９年１０月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット