xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 韓国、10月から不法滞留外国人を集中取り締まり

韓国法務部は9月1日から9月30日(1ヶ月間)を《不法滞留外国人自主出国誘導および外国人不法雇用根絶キャンペーン》 期間と設定し、韓国労働部、中小企業庁などと合同で外国人密集地域や工団などの地を訪問し、啓蒙活動を実施している。

今回のキャンペーンは、今年下半期に滞留期間が満了する外国人31万人ほどのうち、相当数が出国を忌避して不法滞留者に 転落する可能性があり、不法滞留外国人の自主的出国を積極的に誘導して10月〜11月中に政府合同取り締まりが大々的に 実施されると予め知らせ、取り締まりに伴う抵抗を最小化するためのものだ。

2008年下半期に滞留期限が満了した外国人30万 9303人のうち、不法滞留者が2万 5245人(8.2%)発生した。

キャンペーン期間中、配布された広報案内文は、外国人を不法雇用した事業主は2000万ウォン以下の罰金と共に 最大3年間外国人労働者の雇用が制限されるので、合法的な方法で外国人を雇用することと、不法滞留外国人も自主的に 出国する場合には罰金を免除し、入国規制も1年以下に緩和するので、自発的に出国するよう薦めるという内容を含んでいる。

法務部は今回の啓蒙期間が終わると、10月から不法滞留外国人に対する集中的な取り締まりを実施すると予告、 特に取り締まりを妨害したり常習的に外国人を不法雇用する事業主に対しては、刑事告発など、法と原則により厳正に 対処していく方針を明らかにした。

また、法務部は昨年9月、《現在19.3%に達する外国人不法滞留率を5年以内に10%水準に縮小する》と発表したことがある。

(吉林新聞 2009年9月14日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット