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[文化] 延辺チーム、広東日之泉チームに3:0で快勝



8月22日午後3時、2009中国サッカー甲級連盟戦第16節は、延辺チーム対広東日之泉チーム間の競技が龍井市海蘭江競技場で始まった。

現在、甲級順位2位を占めている広東日之泉チームは、スーパーリーグ進出をシーズン目標として前面に出した チームだ。 15節では青島海利豊に1対3で敗れた延辺チームは、現在15点で8位を占めている。

試合が始まって20分余りが過ぎたが、競技成績は相変らず0:0のままだ。 延辺チームは素早いパスと「天時・地理・人和」の 強みにより、順次競技場の主導権を握って行く。広東日之泉チームはスピードと個人技が優れていた史亮とカイを前に出して ロングパスと快速反撃を利用して延辺チームの守備陣を揺さぶっている。 延辺チームが4回、広東チームが3回、 比較的威嚇的なシュートを飛ばした。

24分頃、鄭林国選手がセンターライン付近からボールを追い立て、ペナルティエリアの中にまで突入したが、相手の守備ラインに 阻まれた。 カイェがいる延辺チームの守備陣が、比較的堅固なようだ。

29分頃、鄭林国選手がペナルティエリア付近で強烈なシュートを飛ばしたが、同僚の身体に当たって跳ね返り、そのボールが 相手守備選手の手首に当ったが、審判員は無視した。

31分頃、延辺チームで一回の短いパスを利用したスピードある攻撃を展開した。 朴成、鄭林国、そして金成と続く華麗なパスが 広東日之泉チームの守備陣を貫いたが、惜しくも最後のパスがわずかに遅れた。

37分頃、広東日之泉チームがスピーディーな反撃を展開、ペナルティエリア外から強烈なロングシュートを飛ばしたが、 クロスバーの上を飛び去った。

延辺チームの攻撃を見ると、最後のパスとの連携がわずかに遅れたり早過ぎたりで、惜しいことこの上ない。

40分頃、金成選手がゴール前右側10m付近からシュートを飛ばしたが、相手ゴールの上を飛び越えた。

前半戦を見ると、延辺チームが広東日之泉チームに比べ、倍以上のシュートを飛ばして優勢に競技を繰り広げた。

後半戦の開始からテンポの速い正面攻撃が続いた。 10分も経たないうちに、数回の攻撃が行われ、8分頃、ついに金成選手が 先制のゴールを成功させた。 カイェの絶妙なパスが先制ゴールを導いた。

13分頃、9番・金成選手が7番・金今哲選手にパス、金今哲がガラ空きのゴールに軽く蹴り込んで、ここまで延辺チームは2:0で リードした。

16分頃、21番・崔仁選手が2番・白勝虎選手と交替して出場した。

18分頃、広東日之泉チームが反撃を開始、13番・史亮選手がゴール前に食い込んでシュートを飛ばしたが、尹光選手が受け止めた。

20分頃、37番・アブドルサラムが1ゴール1アシストで功績を挙げた金成選手に交替して出場した。 2ゴールを先制した 延辺チームは、落ち着いて競技をリードしながら広東日之泉チームを追い詰めて行く。 出場したばかりのアブドルサラムが、 ゴール前で絶好のチャンスを逃した。

圧倒的な優勢で競技をリードして行く延辺チームは、正確なショートパスとロングパスで相手のディフェンスラインの 気力を削いでいる。

26分頃、7番・金今哲選手がゴール前中央にパスしたボールをアブドルサラムがそのままヘディングシュートしたが、ボールは 相手を避けるかのように外に流れ出た。 アブドルサラムのゴール運が、まだついていない様子だった。

31分頃、アブドルサラムが再び絶妙のチャンスを逃した。ゴール前12m付近でボールをとらえて放ったシュートが、相手ゴール から外れて外に転がり落ちていった。

36分頃、アブドルサラムがついにゴールを成功させた。 延辺チームのホームでアブドルサラムが数回のチャンスを逃して失望 させた後、今日のアブドルサラムはついに自らの勤勉さと努力で、自分もゴールを決めることが出来るということを証明してくれた。 1節で1点ゴールを決めてから、15節が過ぎた後、2つ目のゴールを成功させたアブドルサラムの喜びと感激は、筆舌に 尽くせないものだろう。

そして遂に審判の競技終了の笛が鳴った。 延辺チームが3:0で快勝した。

延辺チームの今日の快勝は、非常に重要な勝利だ。 降格圏から完全に脱出したとはまだ言えないが、強いチームに強い延辺チームの 風格を発揮し、延辺チームと延辺チームを愛するファンたちに自信をもたらした勝利であった。

現在、延辺チームは4勝6分け5敗15得点14失点で勝ち点18を記録、依然7位を占めている。

8月29日と9月2日、延辺チームは龍井市海蘭江競技場で瀋陽東進チームと北京理工チームを各々招いて、雌雄を決することになる。

(吉林新聞 2009年8月22日)
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